開催日時 | 09:00 〜 11:40 |
定員 | 300名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホール |
日本教育方法学会第59回大会公開シンポジウム
<授業研究を問う―授業実践を語りあう、聴きあう―>
かねてより教育方法学会では、実践家と研究者がそれぞれの専門性・専門職性を織りあわせながら豊かな授業研究の実践史を描いてきた。その方法論をめぐっても何度も課題研究やシンポジウムで議論が重ねられてきた。だが、教師が自身の授業実践を語るということ自体が実はそう容易なことではない。そしてそこに意味や価値を見出し、教師とともに学ぶ場に立ち会おうとする研究者のあり方もまたさまざまである。
果たして教師は自身の授業実践について何を語るのか、どう語るのか、また語るということ自体が何を意味するのか。それと正対する研究者は、教師から何をどのように聴き、その実践をいかにとらえるのか。
本シンポジウムでは実践家自身とその実践家と深くかかわる研究者とをペアとして迎え、授業実践を語りあい、聴きあうということの意味や価値に光を当てる。また、そのような場の創出にも着目し、その多様さを見出すとともに、授業研究が形式化することなく教師と研究者にとってともに学びの場となるようなヒントを探りたい。
〈コーディネーター〉
鹿毛雅治(慶応義塾大学)
子安潤(中部大学)
〈提案者〉
菊池友也(東京都公立小学校)
佐久間亜紀(慶應義塾大学)
佐藤由佳(国分寺市立第四小学校)
杉本憲子(茨城大学)
渡辺貴裕(東京学芸大学)
綿引基子(茨城県公立小学校)
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