【登進研バックアップセミナー119】不登校―誰もが直面する9つの「なぜ?」に迫る〜不登校のそれぞれの段階で感じる「なぜ?」を読み解き、子どもの気持ちや不安により配慮した対応に近づくために
開催日時 | 13:00 〜 17:00 |
定員 | 83名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 SYDビル2階ホール |
【第1部・講演】不登校―誰もが直面する9つの「なぜ?」に迫る
●講師:小林 正幸(東京学芸大学名誉教授)
齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部教授)
荒井 裕司(登進研代表)
私たち大人は、子どもたちが学校に行けなくなった当初から元気を取り戻すまでの段階で、子どもの不可解な言動に「なぜ?」という疑問を抱きつづけてきました。「病院で検査しても異常なしなのに、なぜ腹痛や発熱が起こるの?」「中1レベルの学力しかないのに、なぜ難関校を目指そうとするの?」「学校に行かない以外は普通に生活しているのに、なぜ行けないの?」「なぜ文化祭や林間学校など行事のときだけ登校できるの?」……。
こうしたさまざまな疑問には、今、子どもたちがどんな状況に置かれ、どんな不安を抱えているかを理解するためのヒント、そして、子どもの気持ちに寄り添ったかかわり方を考えるためのヒントが隠されています。そこで、次の9つの疑問に沿って、不登校の子どもたちへの理解を深めたいと思います。
①なぜ、「明日は行く」と張り切っていたのに、朝になると行けないのか?
②なぜ昼夜逆転やゲーム依存になるのか?
③なぜ(行けない)理由を言わないのか?
④なぜ原因が解消しても行けないのか?
⑤なぜ勉強をやろうとしないのか?
⑥なぜ自己肯定感が低いのか?
⑦なぜ安心できる環境が大切なのか?
⑧なぜ小学生の不登校が増えているのか?
⑨なぜ通学型の通信制高校が注目されているのか?
【第2部・Q&Aあなたの「なぜ?」に答えます!】
会場からの質問に第1部の講師4人がその場で答える大人気のコーナー。第1部に関する質問や不登校に関する質問ならなんでもかまいません。あなたが感じている不登校に関する「なぜ?」にお答えします。
【第3部】個別相談(心と進路の相談)※30組限定・事前のお申し込みが必要です。
個別相談をご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、9月5日(木)までに、登進研ホームページのフォームにてお申込みください。
【参加のお申し込み方法】
下記の事務局へ電話、メール、ホームページのお申し込みフォーム、または本サイトのお申し込みフォームにてお申し込みください。※恐縮ですが、夏季休業中(8月9〜19日)は電話によるお申込みはお受けできません。
【お問い合わせ先】
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局
Tel.03-3370-4078 Fax. 03-3370-5198
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
メール■info@to-shin-ken.net
※感染防止対策としてソーシャルディスタンスを保った座席配列になっております。ご了承ください。