開催日時 | 21:00 〜 23:00 |
場所 | オンライン |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加教育テーマについてみんなで考え、明日の行動を変えていきませんか?
2024年8月のテーマは、「教員不足」です!
教育の問題や話題について対話を通して理解を深め、新しい価値観やアイディア、仲間を見つけるオンラインコミュニティ。
それがこのLHR -Learn Hack Room-です。
その特徴はなんと言っても、毎回学校の先生をはじめとして、PTAとして学校に関わる保護者、教員を目指す学生、教育に関係する仕事をしている方、外から学校を変えようと活動している方など、多種多様な人たちが集まり楽しく対話を重ねていること。だから今までの自分の視点とは異なった人の考えを知ることができます。そして、毎回異なるテーマやグループでディスカッションを行うため、いつも新鮮な気持ちで、新しい価値観や仲間を作ることができます。
また、これまでは「いい話」で終わってしまい、結局何も変わらなかったということが対話イベントでのあるあるです。
LHRのグループディスカッションでは、課題や問題に向き合いながらそれぞれの経験や価値案を共有しあい、明日からの行動を考えます。「いい話ができた」で終わらない。それがLHRなのです。参加者の皆さんにもその辺をご理解の上、対話をしながら「明日からの行動」を考えていただければと思います。
▼参加申し込みはコチラ
https://lhr-202408.peatix.com/
◯こんな人にオススメ
・自分とは違った職種や立場の人たちの考えを知りたい人。
・自分の価値観やアイディアをアップデートしたい人。
・今の教育に真剣に向き合う仲間と繋がりたい人。
・今の教育の課題に向き合い、明日からの行動を考えたい人。
◯スケジュール
LHRは2部構成となっており、4〜5人程度のグループに分かれディスカッションを行う第1部と、繋がりたい人同士が自由に会話ができる第2部となっています。概ね次の通りです。
第1部(約90分)概ね21:00〜22:30
・チェックイン
(名前のセッティング) 1分
・テーマ発表・諸注意等 10分
・グループセッション 50分
・戻ってきてフィードバック20分
(リフレクション 5分)
・まとめ、写真、連絡 5分
第2部(参加自由)概ね22:30〜23:00
・フリートーク
(30分程度)
※自分の成果を発表する場ではありません。ご自身の経験を過信し、教え魔にならないよう注意しましょう。特に自分より年少者を相手にする場合、自分の話をするよりも相手の話を引き出すようにすること、これは教育者としてとても大切なことです。
◯参加条件
・zoomが繋がるネット環境
・教育への情熱
◯参加料
無料
◯注意事項
・5分以上遅刻する場合は、必ずご連絡ください(peatixで主催者に連絡、またはメッセンジャーなどでひらしぃに直接でも大丈夫です)。
・イベント中は顔出しをお願いしていますが、事情があって顔出しできない場合は当日チャットでもいいので一言いただければと思います。
・「対話」の場ですので、他の参加者のことを考え、ご自身の話ばかりするのはお控えください。
上記は社会人として当然のマナーかと思います(それでも残念ながら守れない方も見受けられます)。
厳しい言い方ですが、これが守れない人が良い社会人・教育者とは思えません。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
◯主催者ひらしぃのLHRに対する想い
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
LHR代表のひらしぃと申します。茨城県で高校の教員をしております。
「いい学校に行っていい会社に入るのがいい人生」
僕は子供の頃からずっとそう言われ続けてきました。
だから勉強を頑張って、いい大学を出て、ゼネコンとしては日本一の会社に入社することができました。
「これで自分の人生は安泰。」
そう思いました。
しかし、現実はそうではありませんでした。
僕はトンネルの現場監督として、昼夜問わず働き続ける毎日が続きました。休日が週に1度あれば御の字で、1ヶ月休みのない月もありました。そしてトンネル工事は24時間体制で動いているので、ほとんど休みなく現場にいました。そういった日々が2年続き、僕の精神はすり減っていくのを感じました。
「これがいい人生なのか?大人たちが言っていたいい人生ってこんなものなっだのか?」
悩んで出した答えは転職することでした。
僕は幸運にも茨城県の教員採用試験に合格し、高校の先生になりました。そして、そこで目の当たりにした現実に僕は衝撃を受けました。高校では先生も保護者の方も子供たちに対して「いい学校に行っていい会社に入るために頑張るんだよ」と指導をしていたのです。僕はすごく悩みました。
「確かにいい会社に入って人生が幸せな人もいると思う。でも、子供たちみんながいい会社に入ることを人生の目的にするのは本当に正しいのだろうか?」
悩んで悩んで、僕は学校の外に答えを求めにいきました。学校以外のコミュニティに積極的に参加するようにしたのです。例えば異業種交流の場に出向くと学校の先生に会うことはなく、色々な会社の社長さんや起業家さん、フリーランスで活躍している方とたくさん会いました。正直なところ、学校以外の世界をあまり知らない僕にとって、全く話についていけず恥ずかしい思いもたくさんしましたが、我慢して色々な人と交流を重ねるようにしました。そこで気づいたのは、「レールの上を歩かない人生で幸せな人もたくさんいる」ということです。普通、学校や家庭では子供達がレールから外れないように頑張って教育します。でも、現実の世界には必ずしもレールに沿って歩くだけが幸せな生き方ではなく、自分でレールを築きながら生きている人もたくさんいたのです。
僕は「この事実を多くの先生に知ってほしい。学校という枠組みから離れて、様々な生き方を体感し、それを子供たちに伝えてほしい。」と思うようになりました。そして、学校・保護者・地域が連携して初めて本当の意味での教育ができると確信しました。
このLHRには学校の先生はもちろんのこと、教育に関心のある様々な属性の方が集まります。LHRでの化学反応はきっと明日からの教育をより良いものにできると僕は信じています。こういった場が今後どんどん増えていき、大人たちが集まって学ぶ場が当たり前になれば、きっと幸せな子供たちを育てることができる、この信念を持って今まで仕事以外の空いた時間をこのLHRに費やしてきました。
本当に対話を深めたい、学びや気づきを得たり考えをアウトプットしたいという人のご参加をお待ちしています。
主催 NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT
LHR主催 ひらしぃ
▼参加申し込みはコチラ
https://lhr-202408.peatix.com/