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日本英語教育史学会  第299回 研究例会

開催日時 14:00 17:00
定員50名
会費0円
場所 オンライン 

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日本英語教育史学会 第299回 研究例会

日 時:2024年9月21日(土)14:00~17:00
オンライン開催:申込方法については、学会ウェブサイト(http://hiset.jp/)内の
       「オンラインによる研究例会 参加方法」をご参照下さい。

〇 研究発表「学校英語教育は、なぜ危機に瀕しているのか?」
久保野雅史(神奈川大学) 

難化した中学校教科書で、生徒・教員が悲鳴を上げています。小学校でも英語学習への意欲が二極化するなど、学校英語教育は破綻の危機に瀕しています。原因の一つは「外国語教育の抜本的強化のイメージ」で文部科学省が設定した目標が非現実的だからです。この「国策」が、英語力が順調に伸びているようなデータ偽装が全国的に常態化する現状も引き起こしています。このような危機的状況の元凶として、教育基本法の「教育振興基本計画」の問題点について検討していきます。

〇 研究発表「母音直上方式の強勢表記の源流をたどる」
上野舞斗(四天王寺大学)

日本の辞書や教科書では,語強勢を表示するために,強音節に含まれる母音の直上に強勢符号を付与することが多い(例:applied /əpláid/)。この方法は日本独自の方法であるとされる。本発表では,この母音直上方式の強勢表記がどのように誕生したのか,なぜ誕生したのかについて,その源流をたどって検討する。

参加費: 無料

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