【週末にお家で受講】再配信 読解力を育てるには つまずきの理解と指導方法 栗本奈緒子先生(大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4088710

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年9月27日(金)午後5時 ~ 9月30日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年9月26日(木)午後1時

講演会概要
 本講演は、2023年度の再配信です。
 保護者に相談時の主訴を伺うと、多くの方があげられるのが「作文が書けない・むずかしい」「読解ができない・むずかしい」という主訴です。作文や読解は多くの子どもにとっても課題となります。さらに、発達障害のある子どもの場合には、それぞれの子どもの特性によって、作文や読解がむずかしい理由が異なります。
 学校の授業としての長文読解では、文章の内容理解について学ぶことに重点が置かれます。また、文章読解では文章の内容によっても得意不得意が生じます。たとえば物語文では主人公や登場人物の心情を理解することを学び、説明文では文章理解によりある事柄の知識を学ぶことになりますが、この文章のタイプによってもむずかしさの程度が異なる場合があるのです。子どもによっては、文章の理解ができたとしても、文章読解後の問題(問)の意味や意図がわからないためにどう答えてよいかわからない、という子どももいます。
 このように、読解のむずかしさ、と言っても背景には様々な理由があることをふまえて、本講演では、読解ができるまでに必要な力にはどのようなものがあるかについて解説いただき、子どものつまずいていることに対してどのような指導をすればよいかを学びます。         本講演は2021年度に配信した内容を更新し、新しい具体例を入れて動画を作成したものです。
 
講師紹介 
栗本 奈緒子 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士) 
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導を担当。
言語聴覚士、特別支援教育士SV、公認心理師。
著書
「個別でもみんなの中でも教えられる国語・算数の初歩でつまずく子への教え方と教材」(Gakken 2020)
分担執筆
玉井浩監修・若宮英司編集「子どもの学びと向き合う医療スタッフのための LD 診療・支援入門(改訂第2版」(診断と治療社 2022)
玉井浩・里見恵子編集「ダウン症児の学びとコミュニケーション 支援ガイド」(診断と治療社 2016)
奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2010)
湯澤正通編著「知的発達の理論と支援」(金子書房 2018)
「実践障害児教育」2013 年 5 月号「算数の指導~計算のつまずきと認知の偏り」6月号に「算数の指導~文章問題・図形の理解に関わる能力」を掲載。

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