【週末にお家で受講】応用行動分析をベースにした行動上の問題の理解と支援~通常の学級と特別な場での実践~ 井澤信三先生(兵庫教育大学大学院 特別支援教育専攻) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4088650

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者など

配信期間
2024年9月27日(金)午後5時 ~ 9月30日(月)午後10時

申込み締め切り
2024年9月26日(木)午後1時

講演会概要
 子どもたちの「大人から見ると『困った行動』」に対して、教師や保護者はどのように対応すればよいのかわからず、子どもに振り回されてしまうなど、苦慮しているケースは少なくありません。対人関係や行動面の困難をかかえる子どもたちは、周りの人との関わりの中でうまくいかない経験を積み重ね、大人から何度も叱られることから悪循環に陥りやすい状況があり、二次障害を起こす可能性もあります。周りの人も大変ですが、困っているのは子ども本人であり、本人も周りも何とかしたいと思っていることには違いありません。
 応用行動分析では、子どもの行動上の問題に先立って何があったか、いつ、どこで、誰に対して、どのような状況で行動の問題が起きているか、その行動の結果どうなったか、などについて調べます。その評価に基づいてどのような対応をするとよいか、まずは周囲の大人の関わり方や考え方を変えることによって、子どもたちの行動をよい方向に変えていこうとします。
 井澤先生は、自閉症スペクトラム障害を主とする発達障害のある子どもと、教師や保護者などの周囲の人を対象として、応用行動分析学に基づいた支援の在り方について研究をされています。今年度は、通常の学級と、特別な場(通級、支援学級、放課後等デイサービス)での支援の実際についてお話をいただきます。
 
講師紹介 
井澤 信三 先生(兵庫教育大学大学院 特別支援教育専攻 障害科学コース 教授) 
博士(教育学)。臨床心理士・特別支援教育士SV。日本特殊教育学会理事、日本行動分析学会理事、日本発達障害学会など
大学では発達障害臨床心理学や応用行動分析学などの視点から、特別支援教育の授業を担当されています。ご専門は自閉症・知的障害のある人への応用行動分析に基づいた指導・支援方法。
単著:「発達障害のある人の問題となる行動を解決するための理論と実践〜応用行動分析学をベースにした相談支援〜」(あいり出版)
共著書:「Q&Aと事例で理解する〜高機能自閉症・アスペルガー症候群への思春期・青年期支援」(明治図書)
分担執筆:「行動分析学事典」(丸善出版)、「発達障害事典」(丸善出版)
など多数。

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