【週末にお家で受講】再配信:合理的配慮ならびに学習指導におけるICTの活用について~事例を通して~ 竹下 盛先生(大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会
開催日時 | 17:00 〜 22:00 |
会費 | 3,000円 |
場所 | オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン |
大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会
申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4180537
内容
約50分×3本
対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者など
配信期間
2024年12月6日(金)午後5時 ~ 12月9日(月)午後10時
申込み締め切り
2024年12月5日(木)午後1時
講演会概要
本講演は、2023年度の再配信です。
学習指導要領の改訂に伴い「情報活用能力の育成」や「ICTを活用した学習活動の充実」が明記されるようになり、GIGAスクール構想が進められたことで全国の学校でクラウド活用を前提とした高速ネットワーク環境の整備や、義務教育を受ける児童生徒に1人1台の学習者用PCやタブレットが配布されました。そして、障害者の権利に関する条約により、「合理的配慮」が義務付けられるようになったことで、合理的配慮の手段としてPCやタブレット端末も利用されるようになってきました。また、合理的配慮の手段としてだけではなく、指導者が子ども達に学習の指導を行う際の教具としても活用されてきています。
このように、PCやタブレット端末は合理的配慮ならびに学習の指導における有効的なツールとして広く認知されてきています。効果的に利用していくためには一人一人に応じた活用方法を考えることが重要となりますが、読み書きのつまずきや、不器用さによる困難さは子ども達によってさまざまであり、どのように活用していけば良いかわからないという保護者や指導者が未だ多いのが現状と思われます。
LDセンターでは従来実施してきた学習指導クラスに加え、2020年度からICTクラスを試験的に開始しました。そして、個々の子どものアセスメントに基づき、特性に応じた合理的配慮の提案や学習指導の中でタブレット端末(iPad)を活用してきました。今回、PC・タブレット端末でどのようなことができるのか、そしてLDセンターで行ってきた相談、指導を踏まえどのような提案や活用を行ってきたのかについて事例も交えながらお話しします。また、相談、指導を開始してわかってきた学校での対応の格差、それを乗り越えるためにどのようなアプローチをしたかについても紹介します。
本講演は、2021年度に配信されたものに、新たな情報を加えた最新版です。
講師紹介
竹下 盛 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士)
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導、ICTクラスを担当。特別支援教育士SV、公認心理師。
分担執筆:
奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2011)、玉井浩監修・若宮英司編集「子どもの学びと向き合う 医療スタッフのためのLD診療・支援入門(改訂第2版)」(診断と治療社 2022)、「ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド」(診断と治療社 2016)など。
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