集まり・学び、明日からの教育現場で元気が出る実践方向を見つけ出そう!

開催日時 13:00 17:00
定員50名
会費1000円
場所 兵庫県神戸市長田区文化センター*講習室3 
集まり・学び、明日からの教育現場で元気が出る実践方向を見つけ出そう!

兵庫歴史教育者協議会*第61回*研究集会IN神戸

<日時>2024年12月1日(日)13時~17時 
<会場>神戸市立長田区文化センター 講習室3

 コロナ渦以後、小学校・中学校においても、あるいは高校でも、何かしら児童生徒に落ち着きがない・・・という不安を多く聞きます。
 また、デジタル教科書やタブレットの導入で、「疑似体験」はしても「実際のフィールドワーク」をしていない社会科学習(小学校中学年)の問題点などが指摘されています。
 そして、今では「教員の未配置」が当たり前のような現場の多忙化や息苦しい声が、県内各地から聞こえて来ています。
 そこで、今回の研究集会は、久保田貢先生(愛知県立大学教授)を迎えて、私たちが教育現場で日常的に使用している「自立・ボランティア・食育・持続可能・主権者教育」など学習指導要領の「ことば」を検討し、学校現場の現状や問題点を、わかりやすく解き明かしていただきます。
 また、中学校と高校で「地域と繋がり、地域に根差した実践」に取り組んでいる2名の教員から、具体的な授業の報告を受け、生徒が楽しく主体的に参加する授業は、どうするべきかを学びあいたいと思います。
<記念講演>
①講師=久保田貢さん(愛知県立大学教育福祉学部教授)
②講演テーマ=教育の右傾化・保守化を進展する新自由主義をよみとくー生活科、環境教育、主権者教育の変質と対抗する教育実践の課題ー

<実践報告>
①学校から往復50分圏内の巡検で深める「地域探究学習」の方法と成果ー体験と見学で見えてくる地域、机上の学習では〝ネット検索探究”学習に―
*報告者=間森誉司さん(現:県立高校非常勤、元:小・中・高・短大・大学の教壇で教えた教員)
②身近な地域と歴史をつなげる歴史学習の導入ー地域の具体的な姿を見つめ、歴史学習に活かす実践ー
*報告者=西井晃さん(現:兵庫県内公立中学校教員)

<参加費>1000円(当日受付で支払いください) *オンラインでも参加できます。希望者は、下記・事務局までe-mailで申し込んでください。
<申込・連絡先事務局> 
稲次寛 e-mail= inatora09*yahoo.co.jp (*を@に置き換えてメールください)

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