【緊急提言】安心して働ける学校を取り戻す!──制度ではなく「人」で整える、教師のための学校再生セミナー

開催日時 10:00 11:20
定員7名
会費2000円
場所 オンライン 
【緊急提言】安心して働ける学校を取り戻す!──制度ではなく「人」で整える、教師のための学校再生セミナー

 現場の先生方。こんなお悩みありませんか?

・また「新しい取り組み」が始まるが、そのたびに疲弊が積み重なる

・子どもと向き合う時間が削られ、仲間と話す余裕もなくなってきた

・「自分の分掌ではないから」、「うちの学年とは関係ないから」──助け合えない空気がつらい

・職員室での無視・皮肉・陰口が当たり前のように流れている

・相談すれば「できない人」だと思われそうで、声を飲み込んでしまう

◆“教育を壊している”のは制度ではありません──「人」の問題です

教育内容やカリキュラムの変化ばかりが話題になりますが、現場を本当に蝕んでいるのは、人と人との信頼関係の希薄さです。

教師が安心して働ける空気がなければ、教育の質は保てません。人間関係が崩れれば、どんな制度や指導法も空回りします。

無視や排除、陰口、暴言、圧力──それらは「指導」ではありません。法に触れる明確な“職場いじめ犯罪”です。

しかし、現場ではこうした加害行為が曖昧にされ、「よくあること」や「人間関係の問題」として、見て見ぬふりが横行しています。

被害者が苦しんでいるのに、誰も声を上げない。その沈黙こそが、加害を許し、共犯関係をつくっているのです。

1 セミナーの内容

(1)信頼関係を整える方法

教員同士の呼び捨て、タメ口、皮肉、暴言──それらは、関係性をじわじわと壊していきます。丁寧な言葉遣いや挨拶は、敬語というより「信頼の装置」です。どんなに疲れていても、関係性の根本を守る方法として、言葉の力を具体的に扱います。

(2)「相談できる空気」「支え合える関係性」を職員室につくる方法

「できません」、「分かりません」、「助けてください」、「体調が悪いので休みます」──これらが言えない職場は、いずれ人を潰します。

本セミナーでは、「相談できること」を弱さではなく、「責任を果たす行動」と再定義し、相談の仕方・受け止め方を、空気ごと変えるアプローチとして扱います。

「自分の担当ではない」を手放すことで、協働する文化を再生します。

「それ、私の分掌じゃないので」──この言葉が、どれほど多くの信頼や思いやりを断ち切ってきたか。「お互い様」の精神に立ち返り、「できる人が、できるときに、できることをする」協働の再構築方法についてお伝えします。

(3)誰もが意見を言える、安全な職場をつくる方法

「言ってもムダ」「逆に自分が責められるかもしれない」そんな空気が蔓延する職場では、沈黙が加害に変わります。立場・年齢・役職に関係なく、誰もが声をあげられる職員室を、どう仕組みとしてつくるかを扱います。

(4)職場いじめ・パワハラ・モラハラ行為を見過ごさず、撲滅する方法

教育現場で行われている無視、排除、陰口、暴言、、暴力、圧力などの職場いじめ、パワハラ・モラハラ──それは「指導」ではありません。法に触れる明確な“犯罪”であるものも数多くあります。

しかし、現場ではこうした加害行為が曖昧にされ、「よくあること」や「人間関係の問題」として、見て見ぬふりが横行しています。

被害者が苦しんでいるのに、誰も声を上げない。その沈黙こそが、加害を許し、共犯関係をつくっているのです。

本セミナーでは、犯罪としての加害行為を見抜き、職場全体で職場いじめ犯罪を許さない姿勢をもつ意識につなげます。

2 セミナーで得られること

(1)すぐに実践に移せる職場改善方法が分かる

本セミナーは、抽象論ではありません。私の16年間の正規教員としての経験、そして7年間にわたり、現場で苦しむ先生方に向き合ってきた教師専門コーチ・カウンセラーとしての実践知をもとにした、集大成のプログラムです。日常の具体的な場面、実際に起きている空気、そしてすぐに使える言葉と行動をもとに、「明日からの一歩」を支える内容です。

(2)現場に安心感をもたらすということの意味が理解できる

“現場を整える”とは、こういうことだったのか、と腑に落ちる

「何をやるか」ではなく「どう関わるか」が、教育の質を左右していることに気づけます。

(3)「これはおかしい」を、言えるようになる

教育現場で起きるいじめやハラスメントに対して、法的な判断基準を持ち、声を上げる力を得られます。

(4) 声をかける・支える・支えられる関係性を築けるようになる

「お互い様」の精神を、具体的な行動として日常に戻す感覚が身につきます。

(5)「自分が何をすべきか」が、見えるようになる

複雑な現場の問題に対して、自分の立場からできる“小さな手当て”の積み重ねに意味を見出せるようになります。

(6)職場の未来を、諦めなくなる

「どうせ変わらない」ではなく、「ここから変えていける」という現実的な希望と行動の選択肢が手に入ります。

◆改革ではなく、“足もと”の改善を

本当に必要なのは、「明日の新しい制度」ではありません。教育を支えるのは、「今日、あなたが誰にどう関わるか」です。

あいさつを交わす

感謝を伝える

困っている同僚に声をかける

誠実に、敬意をもって接する

誰かの沈黙に、そっと気づく

教育は、“人”でできています。そして、“人”によって支え直せます。

このセミナーが、その一歩になります。あなたの教室が、職員室が、もう壊れない場所になるように──心から、そう願っています。

※冷やかし目的、議論目的の参加は御遠慮ください。

3 日 時
 令和7年4月12日(土)10時~11時20分 (80分)

4 方法
 オンライン(ZOOM)
 お申込者にZOOMのURL等をお知らせします。

5 準備するもの
 メモ等
 ※講座資料は講座終了後メールにてお送りいたします。
 
6 料金
  2000円
(お申込者に振込口座をお知らせします。恐れ入りますが、振込手数料 
 は御負担ください)
 

7 講師
 平田 洋典
 ◇元公立学校教員(長崎県4年、東京都12年)
 ◇日本心理セラピス ト協会認定 上級セラピスト
 ◇日本心理セラピス ト協会認定 ヒプノセラピスト
 ◇URL:https://hirasankiai.com/

※連絡先:mail@hirasankiai.com



教師生活16年間で、「当たり前のことを当たり前にこなす」ことをモットーに、教科指導、学級運営、生活指導、部活動指導に励む。その中で成果をあげつつも、長時間労働や理不尽な圧力を経験してきた。その過程で、断続的に3度のうつ病を経験。その中で「原則中心」のカウンセリングを学び、思考法を変えて克服した。

これらの経験をもとにして、悩む先生方の目的達成のために、「心の在り方」について適切な指導助言をするカウンセリングとコーチングを施す。

そして、教師としての強固なマインドの在り方、また、その礎となる人としての在り方を伝えていく。そうすることで実直な先生方が、不当な圧力、理不尽な圧力で苦しむこと、教師の世界から離れることを防ぎ、強みを生かして輝く教師人生の道筋を作ることに力を注いでいる。
また、教師による同僚いじめの撲滅に取り組んでいる。

☆いじめ犯罪被害者に対して、加害者への対応、法の考え方、気持ちの整理方法などを、自身の経験をもとにお伝えしています。

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