開催日時 | 10:00 〜 12:00 |
定員 | 500名 |
会費 | 2500円 |
場所 | オンライン |

従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知見を包括的かつコンパクトに提供するテキスト、『子どもを育む学校臨床力 改訂版 多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援』を刊行いたしました。
本セミナーでは編著者の角田豊先生をお招きし、講義と演習を通して「学校臨床力」を日々の業務に即して解説します。
(講師より)
「学校臨床力」とは何でしょうか? 教師をはじめ、子ども達とかかわり合いながら、その発達や成長を目指して、日々奮闘努力している様々な職種(教育・福祉・医療・心理関係)の方々がいます。どう子どもと接するのが良いのかに、迷ったり、悩んだりすることがありますし、それは当然のことでもあります。学校臨床力とは、子どもの個性や背景を考えながら、その子のニーズを少しでも理解し、臨機応変にかかわりを変えていく「感性」のことです。このセミナーでは、「学校臨床力」とそれを磨く「省察」について理解を深め、さらに「プロセスレコード」を使って、皆さんの実践のふり返り(省察)を、演習形式で体験してもらいます。学校園の教職以外の方も、教育・福祉・医療・心理の領域で子どもと関わる仕事をされている方は、ぜひご参加下さい。
●概要
日時:2025年8月3日(日) 10:00~12:00
定員:500人
会場:オンライン(Zoomウェビナー使用)
*見逃し配信あり(~2025年8月17日23:59まで視聴可能)
対象:教師、子どもと関わりのあるお仕事に従事されている方
参加費:2,500円(税込)
*お申し込みは、当日2025年8月3日9:00にて締め切らせていただきます。
ただし、定員に達した場合は、その時点で申し込みを終了させていただきます。
●お申込はこちら
https://sogensha-gakkorinsyoryoku.peatix.com/
●プログラム
10:00-10:05 自己紹介・本日のオリエンテーション
10:05-10:40 ミニ講義1 「学校臨床力」とは
10:40-11:15 ミニ講義2 「学校臨床力」を磨く「省察」のやり方
11:15-12:00 省察演習 プロセスレコードを使った実践のふり返り
●講師プロフィール
角田 豊(かくた・ゆたか)
1991年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程教育方法学専攻(臨床心理学)単位取得退学。博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師、JFPSP認定精神分析的心理療法家。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科(京都連合教職大学院)教授、京都産業大学文化学部教授。著書に『共感体験とカウンセリング』(福村出版)、『カウンセラーから見た教師の仕事・学校の機能』(培風館)、『子どもとの関係性を読み解く教師のためのプロセスレコード』(編著、金子書房)、『学校臨床力を磨く事例検討の進め方』(編著、創元社)、『ポスト・コフートの精神分析システム理論』(共著、誠信書房)、訳書にバーガー著『臨床的共感の実際』(共訳、人文書院)、ウルフ著『自己心理学入門』(共訳、金剛出版)、リヒテンバーグ他著『自己心理学の臨床と技法』(監訳、金剛出版)などがある。
●講師書籍
『子どもを育む学校臨床力 改訂版
多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援』
教師として個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力、「学校臨床力」を磨くための入門テキスト。従来の生徒指導や教育相談、特別支援をベースにしつつもそれらを超えていくための新たな視点や知見を提供する。
詳細はこちら→https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=5053
『学校臨床力を磨く事例検討の進め方
かかわり合いながら省察する教師のために』
幼稚園から中学校まで様々な事例を取り上げ、事例の整理に役立つ各種フォーマットの記述例も豊富に交えながら、子どもだけでなく教師自身の思いや気持ちも視野に入れる独自のアプローチに基づいた事例検討の実際を詳しく紹介。
詳細はこちら→https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4117
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