教科等横断的な学習の探究 サイエンス×アート・プログラム

開催日時 10:00 17:00
定員20名
会費0円
場所 青森県弘前市文京町1 弘前大学教育学部1階・中教室
教科等横断的な学習の探究 サイエンス×アート・プログラム

近年その必要性が注目されている「教科等横断的な学習」。理科(化学)・社会(日本史)・美術(美術史)を専門とする大学教員による学校教員向け講座です。津軽という地域に注目して、「教科等横断的な学習」を提案します。

1 まずは、美術(図画工作)・鑑賞の分野で、津軽家に伝わった尾形光琳作《紅白梅図屏風》(18世紀はじめ)に使用された銀箔の存在に注目し、その表現の特異性について考えていきます。
2 作品に使用された銀箔や金箔はなぜ薄く延ばされた状態にあるのか、そしてまたなぜ色が変わっているのか等の疑問を前提に、金属の性質を学ぶ実験&授業を提案します。
3 《紅白梅図屏風》と津軽家の繋がりを出発点に、当時の鉱山開発や採掘された金属、とりわけ銅の流通に関する社会科の授業づくりを提案します。

一つの事象について、複数の教科を横断した学びにはどのようなことが可能なのか、この点について先...

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