【週末にお家で受講】受験時、進学時における合理的配慮の留意点 ~「Nothing About Us Without Us.」を合言葉に~ 田中裕一先生(神戸女子大学教育学部教育学科)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン 

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4466589

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者など

配信期間
2025年8月1日(金)午後5時 ~ 8月4日(月)午後10時

申込み締め切り
2025年7月31日(木)午後1時

講演会概要
 2024年4月から国公立、私立に関係なく、学校は合理的配慮を提供する法的義務を負うことになりました。しかし、学校内で「合理的配慮」ということばはよく使われるようになってきましたが、聞いたことはあるが実際にはどういったことなのか、具体的にはよくは知らない、という方も多いと思います。本人・保護者から「~してほしい」と言われても、前例がないために「できません」「わかりません」、と答えてしまうこともあったかもしれません。
 合理的配慮は、突然、保護者が学校に合理的配慮をお願いしたい、といって配慮がされるものではありません。児童生徒のアセスメントがあり、児童生徒自身に配慮や支援を求める気持ちがあることがとても必要です。
 本講演では、文部科学省の調査官時代に合理的配慮の対応指針策定に関わり、特別支援教育のシステムと内容について熟知されている田中先生に、合理的配慮について解説していただきます。また、小学校から中学校、中学校から高等学校、高等学校から大学などの教育機関などに子どもたちが進学していく際に、合理的配慮はどう関わっていくのかについて、具体例をあげながら説明していただきます。

講師
田中 裕一 先生(神戸女子大学 教育学部 教育学科 教授)
兵庫県立の特別支援学校での教員、国立特別支援教育研究所研究員、兵庫県教育委員会事務局特別支援教育課副課長、文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育調査官、兵庫県立山の学校校長などを歴任されたあと、現在は神戸女子大学教育学部教育学科で教授として教員になることを目指す学生の指導をされています。特別支援教育士スーパーバイザー
著書:「通常学級の発達障害の『学び』をどう保障するか-学校・家庭・福祉のトライアングル・プロジェクト-」(小学館) 共著書:「LDの子が見つけたこんな勉強法」(合同出版)、監修:「小・中学校でできる合理的配慮のための授業アイデア集」(東洋館出版社)、「『通級による指導』における自立活動の実際(東洋館出版社)など

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