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【週末にお家で受講】読む・書くの仕組みと指導 水田めくみ先生(大阪医科薬科大学LDセンター) 大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会

開催日時 17:00 22:00
会費3,000円
場所 オンライン大阪医科薬科大学LDセンター オンライン

大阪医科薬科大学LDセンター主催 オンライン講演会

申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4562052

内容
約50分×3本

対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者な

配信期間
2025年10月1日0(金)午後5時 ~ 10月13日(月)午後10時

申込み締め切り
2025年10月9日(木)午後1時

講演会概要
 保護者が子どもの読み書きのつまずきに気づくのはいつ頃でしょうか。ひらがな清音は、小学1年生になる前にほとんどの子どもが読めるようになっていますが、年長の3学期になってもひらがなを読もうとしない、興味を示さないという場合には、読み書きのつまずきが疑われます。
 それでは、お子さんの読み書きの苦手さに気づいたら、どうしますか? 練習が足りないから何度も読ませる、何度も書かせることが必要だと思って、繰り返し練習をさせますか? 実は文字の読み書きが苦手であることの原因は一つではありません。音と文字のしっかりとした結びつきがあやふやだったり、音を聞き分けたり、文字の形を理解して覚えたりすることがスムーズにできないなどの理由によって、指導の仕方が異なります。また、3年生以上になると学習する漢字も大幅に増えて、漢字の習得に困難を示す子どもも多くなります。本講演では、私たちはどのようにして読めるようになり、書けるようになるのか、まずそのメカニズムについて解説していただき、さらに読み書きの力が育っているかをどのように評価するかについて、お話しいただきます。「評価」は指導計画をたてるためにも大切な過程です。
 大阪医科薬科大学LDセンターWeb講演会では、読み書きにつまずいている子どもたちへの理解を進め適切な指導法を紹介する講演を数多く企画してきました。本講演は、新しい情報を含めてより分かりやすく読み書きにつまずく子どもの援助についてお伝えする内容となっております。

講師
水田 めくみ 先生(大阪医科薬科大学LDセンター 言語聴覚士) 
大阪医科薬科大学LDセンターで発達障害児の言語・コミュニケーション・学習指導を担当。言語聴覚士、特別支援教育士SV、公認心理師。分担執筆:奥村智人・若宮英司編著「学習につまずく子どもの見る力」(明治図書 2011)、玉井浩監修若宮英司編集「子どもの学びと向き合う 医療スタッフのための LD診療・支援入門(改訂第2版)」(診断と治療社 2022)玉井浩編集「ダウン症児の学びとコミュニケーション支援ガイド(改訂第2版)」(診断と治療社 2025)、湯澤正通編著「知的発達の理論と支援」(金子書房 2018)「実践みんなの特別支援教育」2022年10月号「漢字の読み書き支援」を掲載。

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