【週末にお家で受講】発達性協調運動障害の生活動作の支援~子どもが力を発揮できる関わり~ 東恩納拓也先生(東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科)大阪医科薬科大学LDセンター主催オンライン特別支援講演会
| 開催日時 | 17:00 〜 22:00 |
| 会費 | 3,000円 |
| 場所 | オンライン大阪医科薬科大LDセンター 大阪医科薬科大学LDセンター |
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申込・詳細はこちら
https://www.ompu.ac.jp/u-deps/ldc/lecture_info.html
https://peatix.com/event/4580731
内容
約50分×3本
対象
発達障害のある児童・生徒の指導をされている教員・指導者、保護者な
配信期間
2025年10月24日(金)午後5時 ~ 10月27日(月)午後10時
申込み締め切り
2025年10月23日(木)午後1時
▶概要
運動が苦手で体育の授業が苦痛だったり、手先が不器用で図工や書字の課題に困難を抱えたりする子どもたちは、学習や対人関係だけでなく、日常生活においても多くの「やりにくさ」を抱えています。こうした困難の背景には、姿勢保持や手足の協調動作といった身体機能の発達の課題が関与しており、単に練習不足や性格的な問題として捉えることでは不十分です。
本講演では、近年注目されている発達性協調運動障害(DCD)に焦点を当て、発達のプロセスに即したアセスメントや支援の考え方、そして実践方法について、最新の研究成果をもとに解説します。姿勢制御や基本的な動きの獲得を支える「身体機能指向型アプローチ」、「CO-OP(Cognitive Orientation to daily Occupational Performance)」を代表とする、子どもが実際に達成したい活動に焦点をあてた「活動指向型・参加指向型アプローチ」、さらに、教育・療育の現場で求められる「合理的配慮」の考え方など、複数の視点を統合した支援の在り方について紹介します。
当日は、学校現場の先生方や療育・リハビリテーションなどに携わる専門職の方々にとって、実践に活かせるヒントが得られる機会となる具体的な内容についてもお話しいただきます。
▶講師
東恩納 拓也 先生(東京家政大学 健康科学部 リハビリテーション学科)
作業療法士、博士(医学)、特別支援教育士SV。独立行政法人国立病院機構長崎病院の発達外来、みさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家リハビリテーション科などで作業療法士として勤務されたのち、2021年より東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科に着任。東恩納先生は、臨床・教育・研究の現場において、発達に困難のある子どもたちの支援に幅広く携わってこられました。ご専門は発達性協調運動障害(DCD)を中心とした神経発達症の理解と支援であり、実践に関する研究にも取り組まれています。著書:『運動の不器用さがある子どもへのアプローチ―作業療法士が考えるDCD(発達性協調運動症)』(クリエイツかもがわ)、『不器用・運動が苦手な子の理解と支援のガイドブック:DCD(発達性協調運動症)入門』(金子書房)、『発達をうながすハンドリングー生活動作の介助のポイント』(三輪書店)その他、論文・寄稿多数。
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