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日本地理教育学会2009年6月例会

開催日時
場所 東京都 
主催日本地理教育学会

テーマ:地理教育と世界史教育のコラボレーション
~地理と世界史の教科調査官をまじえて~

▼ 主な内容

15:00~17:30
講演 吉開潔(文部科学省教科調査官(地理))「地理教育と世界史教育のコラボレーション」
報告1 堀井美穂(芝浦工業大学柏中学高等学校)「地図活用で世界史教育を深めよう」
報告2 川副 聡(東京都立豊島高校)「地球市民的資質の育成を目指す世界学習」
コメンテーター 田尻信壹(富山大学・教科調査官(世界史))
 「世界史教育と地理教育のコラボレーション」
総括 志村喬(上越教育大学) 
コーディネーター 田部俊充 (日本女子大学)・寺尾隆雄(大妻中学校・高等学校)
 【趣旨説明】
 日本地理教育学会では,2007年10月例会において,「日本史教育から地理教育へのアプローチ」(寺尾隆雄大 妻中学校・高等学校),
 「小学校における「地理・歴史科」「地理科」「歴史科」の取り組み」(関口達紀板橋区立板橋第六小学校) の2つの発表がなされた。
 そこでは,吉開潔教科調査官,浅川俊夫前教育課程調査官,井田仁康筑波大学教授より,
 具体的なレベルにおいて研究を深めることの重要性について示唆がなされた。
 これに続く2009年6月例会においては,まず吉開潔教科調査官(地理)より, 2012年度から中学校,2013年度から高校で本格実施される新しい学習指導要領(中高地理)の要点と
 世界史教育との連携についてのご講演をいただく。
 次に,世界史教育において地理教育との模索をしている二人の高等学校世界史の実践家から
 それぞれの学校におけるリアルで斬新な取り組みをご紹介いただく。
 そして,教科調査官(世界史)を兼務している田尻信壹富山大学教授より,新しい学習指導要領(中歴史高世界史)の要点と
 地理教育との連携の可能性について,具体的な実践を想定しながらのコメントを予定している。
 日本学術会議の「高校地理歴史科教育に関する分科会」(油井大三郎委員長)では
 高校地理歴史科における地理と歴史との関連の問題が取り上げられている。
 本来,地理と歴史(日本史・世界史)との関係だが,今回はそのなかの世界史との関連で考えていきたい。
 本例会を通じて,融合や統合ではなく,地理と歴史の相互の特性を活かした連携の方向性を,
 幼小中高の一貫性の中で探りたい。【対象】社会科教育,地理教育に携わる教員をはじめ,関心のある方。例会は公開しており,非会員でも参加 を歓迎いたします

▼ 会場

東京学芸大学北講義棟N103
(中央線武蔵小金井駅下車バス10分)

▼ 教科など

社会 

▼ 問い合わせ

日本女子大学人間社会学部教育学科田部俊充
〒214-8565 川崎市多摩区西生田1-1-1
FAX:044-952-6780
e-mail:tabe@fc.jwu.ac.jp

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