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授業づくりネットワーク2011春

開催日時
場所 神奈川県 
主催NPO法人「授業づくりネットワーク」

テーマ:発信!「学びのしかけ」研究プロジェクト
~「ワークショップ型授業」の新たな前進のために~

▼ 主な内容

 「授業づくりネットワーク」では現在、「学びのしかけ」をテーマにした研究を進めています。2010年度に新創刊となったメールマガジン「学びのしかけプロジェクト」においては、すでに3本柱(インクルージョン・ワークショップ・ライフヒストリー)+α(オムニバス)の編集体制が組まれています。
 さらに、2011年度より本誌『授業づくりネットワーク』においても大幅なリニューアルを行うことになりました。「学びのしかけ」をコンセプトに据えた形での新たなスタートとなります。
 本誌リニューアルにあわせて、今回の春集会は2日間拡大バージョンで行います。「学びのしかけ」研究の成果と課題を多くの方々と共有するために、下記のプログラムを企画しました。「学びのしかけ」をキーワードに、新しい授業づくりについて考えてみませんか? ぜひ、ふるってご参加ください。
■日程:2011年3月26日(土)~27日(日)
■3月26日(土)
13:00~13:15 受付
13:15~14:15 全体講座
             ~「学びのしかけ」が授業を変える~
 そもそも「学びのしかけ」とは何か。「学習のしかけの発見」という言葉を使って、この概念を提唱した八木正一氏の講演です。メールマガジン「学びのしかけプロジェクト」編集長、石川晋氏による進行で質疑・応答を行います。なお記録は、教育界にファシリテーション・グラフィックを積極的に導入している藤原友和氏が、2日間を通して担当します。
 講演「『学びのしかけ』とは何か」
  講師:八木正一(埼玉大学)
  進行:石川晋(北海道・上士幌町立上士幌中学校)
  記録:藤原友和(北海道・函館市立戸井西小学校)
14:30~16:30 ワークショップ講座
         ~改めて「ワークショップ型授業」を考える~
 本誌2010年5月号特集「授業に活かすワークショップ入門」までの約10年、1年に1回のペースで私たちはワークショップを取り上げてきました。今までの蓄積の中から、リーディング・ライティングワークショップ、ドラマ、社会科ワークショップ型授業、ディベートを取り上げ、パネルディスカッションを行います。
 パネルディスカッション「ワークショップによる授業づくり」
  講師:小坂敦子(愛知大学)
     蓮行(大阪大学)
     江間史明(山形大学)
     太田昌宏(東洋大学)
  進行:上條晴夫(東北福祉大学)
  記録:藤原友和
16:30~18:00 夕食
18:00~20:00 オムニバス講座
              ~教師は「書くこと」で成長する~
 「学びのしかけ」を構成するオムニバスの一つとして、授業記録を取り上げます。本誌2010年8月号特集「教師は『書くこと』で成長する!」などでもうかがえるように、私たちは「書くこと」にこだわってきました。積極的に著書を発表している長瀬拓也氏の提案、新しい授業記録法の整理を行っている佐内信之氏の進行により、レポート検討を行います。
 提案「教師にとって『書くこと』とは何か」
  講師:長瀬拓也(岐阜・中津川市立蛭川中学校)
 体験型レポート検討「ワークショップ型授業の読み方・書き方」
  進行:佐内信之(東京・杉並区立方南小学校)
20:00~22:00 懇親会
■3月27日(日)
 7:00~ 9:00 朝食
 9:00~10:15 インクルージョン講座
       ~違いを超えて共に学ぶ・共に生きる授業づくり~
 特別支援教育と多文化共生教育を結ぶキーワードが、インクルージョンです。「共に学ぶ・共に生きる」という発想を学ぶために、「子どもにやさしい学校」を提唱している乾美紀氏の講演をうかがいます。特別なニーズをもつ子どもたちを「包み込む」ような学校のあり方とは何か。本誌2010年9月号特集「特別支援教育 インクルーシブ発想の授業づくり」などにおいて、積極的に提言している上條氏によるインタビューを行います。
 講演・対話型インタビュー
         「『子どもにやさしい学校』をつくるために」
  講師:乾美紀(神戸大学)
  対話:上條晴夫
  記録:藤原友和
10:30~12:00 ライフヒストリー講座
               ~来歴から学ぶ新しい教師教育~
 それぞれの教師には「授業スタイル」があります。教師の「こだわり」「得意ワザ」の由来は何か。教師のライフヒストリーから多くを学べるはずです。今回は本誌2010年2月号特集「学びのしかけが授業を変える」における「クイズで読む文学の授業」など、積極的に実践を発表している平山雅一氏の模擬授業を体験します。その後、本誌2008年10月号特集「教育技術の誕生~ライフヒストリー・アプローチ~」などで、この手法を提案している、藤原顕氏によるインタビューを行います。進行はメールマガジン「学びのしかけプロジェクト」編集長、石川晋氏です。
 模擬授業・対話型インタビュー「国語科ワークショップ型授業」
  講師:平山雅一(北海道・砂川市立砂川中学校)
  対話:藤原顕(兵庫県立大学)
  進行:石川晋
  記録:藤原友和
【参加費・食費・懇親会費・宿泊費】
 一般   22000円
 会員   20000円
 一般学生 11000円
 会員学生 10000円
●申し込み方法
 下記についてEメール・郵便・FAXでご連絡ください。
 (1)氏名
 (2)一般・会員・一般学生・会員学生の別
 (3)〒・住所
 (4)電話・FAX番号
 (5)Eメールアドレス
 (6)勤務先名
 *宿泊を伴うため、定員は50名限定です。(先着順)
 *参加費は事前振込です。詳細は受付後に連絡します。
 *申し込み後、連絡が全くない場合はトラブルが予想されます。
  恐れ入りますが、再度ご連絡ください。
●申し込み先
 (Eメールの場合)
  nw2011haru@jugyo.jp
 (郵便・FAXの場合)
  〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-3
            国際御茶ノ水ビル2F
   授業づくりネットワーク事務局
  TEL&FAX 03-5296-8037http://jugyo.jp/

▼ 会場

川崎グランドホテル(神奈川県川崎市)2F「鶴」
 http://www.kensyu.jp/shisetsu-haneda/index.html
 〈アクセス〉
  JR川崎駅東口、京急川崎駅から徒歩6分
  (アゼリア39番出口→川崎市役所本庁舎となり)

▼ 教科など

国語 
特別支援教育 

▼ 問い合わせ

授業づくりネットワーク事務局
  〒101-0021 東京都千代田区外神田2-2-3
            国際御茶ノ水ビル2F
TEL&FAX 03-5296-8037
E-Mail:nw2011haru@jugyo.jp

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