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<高校教員向け>勉強会『進路指導・キャリア教育における外部機会の活用法』

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大学からの出張講義にオープンキャンパス、インターンシップや社会人講話など、高校の進路指導・キャリア教育において外部の力を活かす場面は少なくありません。限られた人員や時間の中で社会の要求に応え、生徒のキャリア発達を促す上で、外部機会の活用は避けられない時代になっています。
一方で、目新しい話が聞けて良かった、いつもと違う体験ができて楽しかったなどの感想で終わってしまい、生徒の成長を促す場としての位置づけがまだ十分になされていない、といった声も多く聞かれます。そこで今回は行政、高校、NPOの現場から講師を招き、それぞれの役割や、今後の連携の在り方について考えていきたいと思います。

●開催概要
【日時】3月29日(土)14:00-17:00(13:30受付開始)
【定員】50名 ※高校教員以外の方はご遠慮願います。
【参加費】1,000円/名
【会場】TKP御茶ノ水会議室503(JR御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口から徒歩5分)
【お申込み方法】下記フォームよりお申込みください。
http://ws.formzu.net/fgen/S10138263/

■当日の進行■
14:00~14:10 オープニング

14:10~14:40 講演1  『進路指導・キャリア教育における外部活用への期待と課題』
地域教育推進ネットワーク東京都協議会を組織し、学校と、企業・大学・NPO等のネットワークをつくり、多様な体験学習活動が提供できるようにサポートする仕組みを作っている東京都。なぜそこまでして外部との連携を推進しているのでしょうか。外部連携に対する期待と、現状から見えてくる課題についてお話しいただきます。
(東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課計画係 梶野光信氏)

14:40~15:20 講演2 『実践に基づく外部機会の選び方、使い方』
外部活用と一言で言っても、やるべきことや考えるべきことはたくさんあります。実際に授業や教科でどう位置付ければ良いのか、連携先はどのようにして探し、選べばよいのか、依頼するとなったら何が必要なのか。それらのヒントについて、実際に高校の現場で取り組んでいる先生から、経験に基づくお話をいただきます。
(東京都立調布北高等学校 主任教諭 木村裕美氏)

15:20~15:30 休憩

15:30~16:00 講演3 『NPOから見る学校教育の課題と期待』
外部から教育を支えようとするNPOは、何を考え、何ができるのか。進路づくりプロデューサーとして昨年だけで50校以上の高校で講演をし、高校生の進路発見プログラムWEEKDAY CAMPUS VISITのディレクターも務めている倉部より、外部の立場から見えてきた気づきや、高校への期待、提案などについてお話しさせていただきます。
(進路づくりプロデューサー/NPO法人NEWVERYフェロー 倉部史記)

16:00~16:45 パネルディスカッション『三者が担うべき役割と今後の可能性』
講演をいただいた3名のゲストの方に並んでいただき、行政・学校・NPOがそれぞれ担うべき役割や、今後の連携にあたって必要なことについてご意見をいただきます。参加者の皆さまからも質問をいただき、全員で考える場にできればと思います。

16:45~17:00 クロージング及びアンケート記入

□講師紹介□

梶野光信氏
東京都教育庁 地域教育支援部生涯学習課計画担当係長(社会教育主事)
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程終了後、東京都教育委員会に社会教育職として採用。平成13年度から東京都教育庁の社会教育・生涯学習施策の企画立案を担当する。
2007年度から早稲田大学教育学部非常勤講師を務める。

木村裕美氏
東京都立調布北高等学校 主任教諭 家庭科担当
都立高校教師歴は19年。定時制5年、職業高校9年、進学校(現任校5年) と様々な高校を経験する。3年生の担任経験から、進路指導・キャリア教育に課題意識を深める。来年度、家庭科と総合的な学習を連携させたキャリア教育プログラムを企画中。

倉部史記
進路づくりプロデューサー。
NPO法人NEWVERY高大接続担当フェロー。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。私立大学スタッフ、大手予備校の主任研究員、人財採用責任者などを経験。現在は進路づくりプロデューサーとして大学や社会を分析し、
様々なメディアで発信している。著書に『看板学部と看板倒れ学部』(中公新書ラクレ)ほか。

※こちらのページより、詳細をご覧ください。
http://wdcv.net/highschool/studymeeting.html

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