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i和design-11/21PM Edible School Yard 授業公開

開催日時 13:00
定員100名
会費0円
場所 東京都多摩市愛宕1-54 
主催多摩市立愛和小学校

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i和design-11/21PM Edible School Yard
皆さんはEdible School Yard を知っていますか? Edible School Yard を日本に紹介した書籍「食育菜園」には、このプロジェクトの発案者、アリス・ウォーターズ(全米に知られるオーガニックレストラン「シェ・パーニーズ」のオーナーシェフ)の言葉が紹介されています。
「畑から、キッチンから、食卓から学ぶことは共感と思いやり、忍耐と自律心です。こうしたカリキュラムは、子どもたちの未来の方角を指し示し、生きる勇気を与えることができます」菜園学習は、種から食卓へ、そしてふたたび種へとつなぐ生命(いのち)の循環を教える教育です。
本校愛和小学校では、このプロジェクトを総合的な学習の時間のカリキュラムとして位置付け、「菜園教育」の訳者であるペブル・スタジオの堀口博子氏、パーマカルチャーデザイン・ビルダーのフィル・キャッシュマン氏を初めとする多くの方々の協力を得て学習をすすめています。

愛和小学校におけるエディブル.スクールヤード・プロジェクトとは、カリフォルニア州バークレー市立マーティン・ルーサー・キングJr中学校内にあるエディブル・スクールヤードの19年にわたる実践を手本としながら、日本の公立学校における最初のエディブル・スクールヤード創設を目指すものです。
「食べものを育て、世話をし、わかちあって食べる」ことを学校生活のなかの日常の風景として伝統化することによって、学校コミュニティをより豊かな場に再生していきます。それは“いのちのつながりの学習”ともいえるもので、子どもたちの自主性、協調性、思いやり、リーダーシップなどを育み、学習の本質である好奇心、探究心、向上心(やる気)の芽を子どもたちの内面に育てます。
さらに、エディブル・スクールヤード・プロジェクトを通じて、地域で生産される食べもの(地域農業)に注目させ、郷土愛とともに持続可能なコミュニティへの関心を高めます。ガーデンクラスとキッチンクラスで行なわれる授業は、エディブル・スタッフと教職員とのコラボレーションによって行なわれるもので、必修科目とのインテグレートカリキュラム(統合授業)を目指しています。

当日の時程&内容
13:15~14:45 公開エディブル授業  
15:00~16:00 小田まゆみさん講演会 講演テーマ「いのちのたべもの」
今年5月に始まった、愛和小学校で進行中のエディブル・スクールヤード・プロジェクトの授業を公開します。授業の後、カリフォルニア州バークレー市の公立中学校で始まり、新しい教育手法として全米の幼稚園から大学まで影響を与えているエディブル・スクールヤードの創設を支援し見守ってきた小田まゆみさんの講演会を行い、こうした教育がなぜ今、必要なのかをご自身の経験をとおして語っていただきます。

小田まゆみ氏のプロフィール
1941年東京生まれ。東京芸術大学卒業後ニューヨークのプラット版画工房で学ぶ。
「日本のマチス」として広く知られ、女神をモチーフに女性と自然とのつながりをテーマにした作 品を数多く世に出している。東京国際をはじめ数多くの国際ビエンナーレに出品。全米、日本各地で個展を開催する。作品はニューヨーク近代美術館、ボストン 美術館、栃木県立美術館、東京芸術大学など、多くの美術館でコレクションされている。
また平和環境運動家としても活動している。現在、ハワイ島の広大な有機農場「ジンジャーヒル ファーム」で創作活動にいそしむかたわら、「女神塾」の若い塾生たちとオーガニックファーミング(有機農業)への深い愛情を分かち合いながら、瞑想やワークショップを通じて命を大切にする生き方を教えている。

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