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日本道徳性発達実践学会第14回立命館大会

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大会テーマ 「道徳教育の未来~多様性を活かした持続可能な発展~」で開催される第14回立命館大会・第31回道徳性発達研究会が3ヶ月足らずに迫ってきました。
 道徳の時間の「教科化」時代を迎え、これから新しい展開を見せ始めようとしています。また、道徳教材の充実が狙われた結果として、『心のノート』を大きく改訂した『私たちの道徳』が活用されています。今後、学習指導要領の改訂や教科書検定などの課題が残されていますが、中教審での審議状況をみる限り、道徳の時間の教科化への流れはいっそう加速しているようです。
 まさに道徳教育は激動期を迎え、道徳教育への関心が日々高まっているように思えます。
この関心の高まりに応えるため、また「教科化」時代の新たな展開を実りあるものとするため、上記大会テーマを掲げました。道徳教育が多様なかたちで発展し続けることをめざして、今大会は次の企画を用意しました。

 大会1日目は金沢大学の松下良平先生の記念講演があります。
 引き続いてのシンポジウムでは、「読み物資料で道徳教育をどう進めるか」というテーマの下、多様な立場から道徳教育の発展に向けて議論を深めていきたいと考えています。シンポジストは、モラル・スキル・トレーニングで有名な上越教育大学の林泰成先生、元文部科学省教科調査官で現京都市教育委員会指導部長の柴原弘志先生、文部科学省の優秀賞を得られた吹田市立青山台中学校の野本玲子先生です。
 そして、指定討論者は、討議の心理学研究をご専門にされている鎌倉女子大学の藤澤文先生です。 
 この後、学内のレストランで懇親会があります。懇親会は、和やかな雰囲気です。情報交換ができ、研究に実践に大きなヒントを得ることができます。お気軽に参加してください。

 2日目は、自由研究発表に加えて、子どものスマートフォン利用に付随して起こるいじめや不登校問題に取り組んでおられる兵庫県立大学の竹内和雄先生のワークショップ、『モラルジレンマ教材でする白熱討論の道徳授業』の執筆者によるワークショップを予定しています。

 大会全体を通じて、大変魅力的なプログラムとなっております。道徳教育の未来を共に考えていきましょう。多数のご参加をお待ちしております。

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