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京都産業大学 ファシリテーション研究会「思考としてのファシリテーション~人文諸学の系譜をたどりながら、ファシリテーションの意義を考える~」

開催日時
場所 京都府 京都産業大学 12号館2階12201教室

■イベント概要
 F工房では、ファシリテーションの普及と理解促進を目的として、2月18日(水)に「ファシリテーション研究会」を開催いたします。
 今回は、ゲスト講師の講演を通して、人文諸学の見地からファシリテーションの意義を探る新たな試みを行います。
 話し合いを円滑に進めるためのスキルの一つとして認識されることの多いファシリテーションですが、その考え方は、人類が長い歴史の中で積み重ねてきた人文知に通ずる部分があるのではないか。  そんな「ファシリテータ・マインド」の普遍性について、参加者の皆さんとともに考えたいと思います。
 本学学生、教職員の他、学外の方もご参加いただけます。多数のご参加をお待ちしております。
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講師:山田創平氏(京都精華大学 人文学部 准教授/本学全学共通教育センター非常勤講師)

概要:
ファシリテーションに対して私たちが抱いているイメージは、「初対面同士のコミュニケーションを促すアイスブレイク」や「話し合いやイベントを上手く回すための手法」が中心だろう。
 しかし、ファシリテーションはそうした実用的スキルの集合体にすぎないのだろうか。ファシリテータ・マインドとは、一定の技術を身に付けた人だけが有する考え方のことなのだろうか。
 今回は、20世紀半ば、米国の産業界で生まれたファシリテーションが、実はもっと普遍的な、もっと深い人間の関係性に根ざしたものであることを明らかにしたい。
 本研究会は、講演(75分)のあと、全体でのディスカッションを通じて講演内容を深めます。

■備考
申し込み:ご参加いただける方は、メールにて件名を「ファシリテーション研究会申込」とし、本文にご所属・お名前(ふりがな)を記載のうえ下記アドレスまでお申込みください。
E-mail:ksu-f-acilitator@star.kyoto-su.ac.jp
申し込み締め切り:2015年2月10日(火)

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