【定員20名】21世紀の先生に、会おう！！第2弾

・将来、学校の先生になりたい
・実際、いま学校ってどうなってるの？
・学校にはどんな先生がいるの？

そんな想いに応えるイベントが生まれます。

1月に続き第2回目は、私立大阪高等学校教師平野宏太さんを講師にお招きします。

京都大学の入試問題からアルファベットの書き方までプロフェッショナルとして教えられる教師でありたいしあるべきとお考えの平野先生は、世の中の教育の視点が「進学校」に向きすぎていることに警鐘を鳴らします。「40点の生徒を70点に伸ばす」。こうした教育に心血を注いで14年。それでも時代の変化とともに、生徒の多様化は進んでいるとおっしゃいます。今回は進学校「ではない」学校現場で生徒に向き合うプロフェッショナルから、21世紀の教師像を考えます。

※学校教員の方限定のイベントではありません。
学校の先生の声から教育を考えてみたい方はどなたでもご参加いただけます！

■詳細
日時：2015/2/15（日）10:00-12:00
場所：HOME別館（大阪市北区芝田2-1-18 西阪急ビル7階関西不動産情報センター内）
最寄：JR大阪駅徒歩3分
参加費：HOME会員1,500円、一般3,000円

■平尾宏太さんのご紹介
米国大学院卒業後、学区法人大阪学園大阪高等学校に勤務。
現在14年目。
所属は英語科。英検1級、TOEIC975
担任歴は10年。現在は3年学年主任。
http://osakashs.ed.jp/（大阪高等学校 学校ＨＰ）

Ｑ1、勤務先の学校のこ紹介を簡単にお願いできますか？

　大阪市にある私立普通科高校。7年前に男子校から共学になり、現在は1600名超える生徒が在籍。男子校時代は、定員割れが続き、入学者も200名程度。その後、学校改革に着手。今年度受験者は約2300名。多くの生徒が受験し、入学する高校へと変化。
生徒の多くが学習に不安を持ち入学をします。進路は70%が大学進学、残りが専門学校、就職。いわゆる「進学校」ではありません。

Ｑ2、生徒にとっての教育成果を最大化するため、どのような取り組みをされていますか？

　学校で起こる全ての事象はネガティヴなものも含め、全て教育の材料だと考え、教育活動を行っています。無理やりポジティブに考えています。

Ｑ3、来場者のみなさまに簡単に、ご講演の中身を踏まえてメッセージをいただけますか。

　80点の生徒を90点にすることは、素晴らしいことだと思います。ただ、40点の生徒を70点にすることも魅力的な仕事だと考えています。
その魅力を共有し、いわゆる「進学校」ではない高校への勤務を希望する若い教員や学生が一人でも増えればと考えています。参加して下さる方の意見もぜひ伺いたいとも考えております。
「国公立に何十人」「偏差値、GTZが劇的に上がった」等の話はしません、いやできません。ただ、教科担当者、担任、学年主任としての面白い試行錯誤は重ねています。その経験を紹介できれば幸いです。
教育にユーモアは不可欠です。皆様と私の経験をネタに楽しく時間を共有できればと考えています。

■主催者の想い
「教育が国を変える」「教育が変わらないと日本は変わらない」など、たくさんの期待が、様々な角度から教育に向けて語られますが、
教育現場で働いている学校の先生自身の声を直接聞く機会は多くないのではないかとの想いからこのイベントを開催することにしました。
ひと月かふた月に1度くらいのペースで、「21世紀の教師像を考える」をテーマにおいて、
さまざまな先生方をお呼びしたワークショップを今後も展開していきたいと思います。

■HFC-HOMEとは？
現在NPO法人申請中。
次代を担う自立型考動人財の輩出を目指し、
世代を超えた様々な人が集まる環境、「共育」をテーマに空間、イベント、プロジェクトのプロデュースをしています。
（https://www.facebook.com/happy.family.company）

#なお、Facebookでの参加表明に不都合がある方は、kohei.shiozaki@gmail.comまで個別にメールを頂けましたら幸いです。
当日の緊急連絡先は08062024859となります。