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コロンビア「歴史記憶の家」講演会

開催日時
場所 京都府 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館118教室

■イベント概要
2015年5月26日(火)同志社大学グローバル地域文化学部主催、コロンビア・スピーキングツアー2015実行委員会共催で、コロンビア「歴史記憶の家」講演会を開催します。
長年の国内抗争で多大な犠牲をしいられてきたコロンビアの先住民族アワ族のリーダー ホセ・メロ・チンガル氏を日本に招き、戦争終結に向けた和平交渉や故郷再生の取り組みを紹介していただきます。
戦禍の歴史を正しく後世へ残し、それにより生まれ育った土地で新しい未来を再構築しようと奔走するホセ氏の熱い思いを体感してください。
適宜、日本語での説明付きです。
事前予約不要、入場無料です。 ぜひご来場ください。

開催日時 2015年5月26日(火)18:30-20:30  受付18:15~
場所 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館118教室
   地下鉄烏丸線今出川駅1番出口より北に徒歩5分

◆ホセ・メロ・チンガル氏 プロフィール
1955年9月1日、コロンビア・ナリーニョ県コルドバ出身。
現在、アワ民族自治区マグイの地域評議会上級顧問として地域の中心に立つ。また、辺境に暮らす住民と政府機関、国際NGO 、人権団体との架け橋として長年奔走している。
国内で最も激しかったアワ民族の紛争被害を証言し続けながら、地域復興のシンボルとなる「歴史的記憶の家」建設へ向け協力者を募っている。

※「歴史記憶の家」
近年、コロンビア国内各地では、紛争による500万人以上の避難民、数十万人の死者・行方不明者の遺族によって、「歴史的記憶の家(Casa de Memoria Historica)」が作られ、犠牲者の写真や遺品を持ち寄り、「本当の歴史」を語り後世へ残す運動が広がっている。それは結果として、深い傷を抱え生きる遺族自身が、ぶつける先のない悲しみを乗り越え、新たな歩みを始める大きなきっかけとなっている。
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併せて、ラテンアメリカの先住民や紛争難民の逞しく生きる姿を取材し続けているフォトジャーナリスト柴田大輔氏による、コロンビアの自然とアワ族の日常生活の写真展を開催します。
柴田氏は、今回のコロンビア・スピーキングツアー2015実行委員会を組織されています。上記講演会にも、ホセ氏と共にゲストスピーカーとして登場していただきます。

■備考
入場無料
予約不要
逐次通訳あり
問い合わせ先:
グローバル地域文化学部事務室
TEL:075-251-2610
FAX:075-251-2781
E-mail:ji-grjm@mail.doshisha.ac.jp

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