終了

第116回サロン・ド・小田原『子どもと楽しむ「自然学」の授業―地球史につなげた理科の授業―』

開催日時 17:30 20:00
定員60名
会費講演は無料、交流会は1000円
場所 神奈川県小田原市入生田499 神奈川県立生命の星・地球博物館

******************************************************
神奈川県立生命の星・地球博物館&友の会 共催
第116回サロン・ド・小田原
『子どもと楽しむ「自然学」の授業―地球史につなげた理科の授業―』
2015年7月4日(土曜)17時30分から
******************************************************
 サロン・ド・小田原は、どなたでもご参加いただける集いです。第1部講演&第2部交流会を通じて、専門家の先生方、学芸員や自然史の達人等と気軽に語りえる場づくりを目指しています。今回は、初等理科の達人、露木和男先生のご登壇です。

■第1部 講演■
話題提供: 露木和男 氏(早稲田大学 教育・総合科学学術院)

内容:
 4年生の理科に「ものの温まり方」があります。そこでは「ものは温まると膨張して軽くなる」という内容が含まれます。このことは、実は、海洋深層水の原理と同じことです。冷たい、そして塩分濃度の高い海水が海底に沈み込み、2千年をかけて地球を一周しているのです。理科で学ぶ原理や現象は、地球の誕生につながっていたり、地球規模で起きていたりすることが多くあります。地球史につなげて理科の授業を展開すると、きっと子どもはワクワクするに違いありません。
 具体的に、私がこれまで実践してきた「自然学」をご紹介してみたいと思います。
 少しでも理科が好きな子どもが増えることを願っている先生方、是非、おいでください。

【話題提供者紹介】
露木 和男(つゆき かずお)
早稲田大学 教育・総合科学学術院教授。
小学校の教員として37年間勤め、現在は早稲田大学教育学部および大学院で初等教育学(理科教育)を指導。各地で自然観察会を開き、子どもの自然体験の重要性を訴えている。主な著書に『フィールドサイエンスのすすめ』、『矛盾をうまく取り入れて学力を伸ばす学習指導案』、『小学校理科 授業の思想―授業者としての生き方を求めて』など多数。

■第2部 交流会■
 第1部の話題提供を受け、自然史や博物館のことなどを話題に、参加者のみなさんと軽食を囲みながら交流を深めましょう。この機会に気軽にご歓談ください。

【日 時】平成27年7月4日(土曜)17時30分から20時(16時20分より受付)
【場 所】神奈川県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田499)
【交 通】箱根登山鉄道「入生田駅」下車3分
【講 演】17時30分から18時30分(博物館1階 西側講義室)
【交流会】18時40分から20時(3階レストラン)※交流会は事前申込制
【参加費】講演のみの参加は無料。交流会参加費は大人1000円
【申 込】講演会はどなたでも参加できます。交流会は事前申込みが必要です。友の会事務局(ファクシミリ:0465-23-8846またはハガキ)まで交流会の参加申込をお願いします。講演のみ参加の場合は、事前申込みは不要です。
【友の会事務局】小田原市入生田499 生命の星・地球博物館友の会事務局
【博物館URL】http://nh.kanagawa-museum.jp/
【問合せ】生命の星・地球博物館 電話:0465-21-1515(担当:田口・渡辺)

【これまでのサロンド小田原(友の会ブログ)】
http://blog.livedoor.jp/kpmtomo/archives/cat_50006850.html

イベントを探す

理科のセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート