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教育改革の動向とこれからの学びの本質について

開催日時 13:10 16:10
定員100名
会費0円
懇親会の定員50名
懇親会の会費4000円
場所 愛知県千種区星が丘元町17番3号 椙山女学園大学

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教育改革の動向とこれからの学びの本質について

第11回教育コーディネーターフォーラム
〜教育改革の動向とこれからの学びの本質について〜
日 時:7月18日(土) 13:10~16:10
場 所:椙山女学園大学 星が丘キャンパス メディア棟1F 0127

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現在、約6割の若者たちが、中退、就職できない、最初から非正規労働に就く、もしくは就職しても3年以内に離職してしまうなど、若者からみれば、依然として厳しい就職環境になっています。

そのような由々しき事態に、中央教育審議会では子どもが「生きる力」「確かな学力」を育みながら、夢を描き目標を持ち、自ら進んで未来を切り開く。そんな時代に合わせ柔軟に対応できる自立した若者を育てるための方針へと大きく舵を切ろうとしています。

具体的には、今年4月から施行されている新教育委員制度。平成32年導入を目指している大学入試制度書改革を皮切りに、高大連携、アクティブラーニング、ICT活用等。これから子どもを取りまく教育環境は大きな変化があり、それに従事する教員や市民も今までのやり方では通用しなくなる、大転換期であると言っても過言ではないと感じています。

中教審ではどのような議論がなされており、いつなにが施行されようとしているのか?国立大学の先進事例から見る、今後の高等教育の望ましい形や役割とは?これからあるべき、学びのスタイルはどういうものなのか?このような大きな変化に対し、教育関係者はどのような準備や心構えが必要か?

中教審委員の生重氏には、「今後の教育が進もうとしている方向性」、名古屋大学の中村氏には「高大間のコミュニケーションのあり方」について。学習学を提唱している本間氏には今後必要とされる学びの本質について、また、文部科学省の水畑様には、今後の学校と社会の連携した学びのあり方についてお話いただきます。

教育現場の今後の動向を理解し、紙面机上の学問ではなく、社会とつながり社会に活かせる学び。その本質について皆さんと深く考えていきたいと思います。

日 時:7月18日(土) 13:10~16:10
場 所:椙山女学園大学 メディア棟1F 0127教室
    地下鉄東山線「星ヶ丘」駅 徒歩5分
内 容:
【1部】ゲスト2名による基調講演
テーマ1)生重幸恵氏講演
「今、知っておかなければいけない教育の動向」
テーマ2)中村昭典氏講演 
「高校・大学間のコミュニケーションをどうデザインするか〜名古屋大学工学部の試行〜」

【2部】パネルディスカッション 
 テーマ)「教育改革の動向とこれからの学びの本質について」
 <パネリスト> 
 ◆中村 昭典(なかむら あきのり)氏
名古屋大学大学院工学研究科 准教授・コミュニケーションデザイン室 室長
 ◇生重幸恵(いくしげゆきえ)氏
特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク 理事長、
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 
代表理事、2015年文部科学省 第8期中央教育審議会委員就任
 ◆本間正人(ほんままさと)氏
京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム開発担当)、
一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事 
NPO法人学習学協会 代表理事
 ◆水畑順作(みずはたじゅんさく)氏
文部科学省生涯学習政策局社会教育課企画官
ライフデザイン教育研究会 代表
 <コーディネーター>
 ◆毛受芳高(めんじょう よしたか)
一般社団法人アスバシ教育基金 代表理事
NPO法人アスクネット顧問・ファウンダー

【交流会】イベント終了後大交流会を予定しています。参加者やゲストと交流を深めることができるのもサマセミの醍醐味です。
是非ご都合のつく方はご参加下さい!!
    日時)7月18日17:00〜 
    費用)4,000円程度 
    場所)ALOHA TABLE Loco Food & Pancake House
       愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-50 
       星が丘テラスEAST 1F 星が丘駅

【申し込み方法】
info@asknet.orgへ下記内容をご記入の上、お申し込み下さい。
①氏名②所属③電話番号④懇親会の参加有無
担 当:NPO法人アスクネット 米蔵

<プロフィール>
◆中村 昭典(なかむら あきのり)氏
名古屋大学大学院工学研究科 准教授・コミュニケーションデザイン室室長

名古屋大学法学部卒。採用広告のクリエイティブディレクターや採用情報誌の編集長などを15年。その後一転して教育の世界へ。私立3大学で広報渉外・生涯学習・キャリア支援と全方位で15年務める。今春から母校の名古屋大学に奉職、パブリックリレーションの実践と手法開発をミッションとしてリスタート。
〈コミュニケーションデザイン室とは??〉 
大学が果たすべき パブリック・リレーションズの半歩先を当室は、工学部・工学研究科と社会とのコミュニケーションを支援することを目的とし開設されました。その対象は、受験生から産業界・公的機関や研究機関、そして一般市民に至るまで、すべてのステークホルダに及びます。これからの大学は、情報開示をもっともっと積極的におこなう一方、社会からの要望を察知する仕組みも強化していかねばなりません。こうした情報のキャッチボールのあるべき姿を模索し、工学系の部局らしく、新しい手法の開発と実践を担うべく、様々な実験的取り組みを始めています。

著書:『親子就活』『雇用崩壊』(アスキー新書刊、単著・共書)
   『伝える達人』(明日香出版社刊、単著)

◇生重幸恵(いくしげゆきえ)氏
特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク 理事長、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会 代表理事、2015年文部科学省 第8期中央教育審議会委員就任

PTA会長時代から学校を支援する活動を行ない2002年にスクール・アドバイス・ネットワークを設立。東京都杉並区教育委員会との協働をはじめ、2003年からは、東京都教育庁生涯学習審議会委員として都内各区の教育委員会とも連携。2009年より文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会委員。全国の教育委員会・PTA等主催研修会で講師を務める。 さらに企業の教育支援活動の推進にも助力し、企業の持つノウハウを学校授業につなげるためのプログラム開発を手がける。2011年よりキャリア教育コーディネーターネットッワーク協議会の代表理事に就任。全国のキャリア教育の支援を行う団体をネットワークしている。

◆本間正人(ほんままさと)氏
京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム開発担当)、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事 NPO法人学習学協会

東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表術」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、大人数の参加型研修講師、TVニュース番組のアンカーとして定評がある。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉などの著書54冊。

◆水畑順作(みずはたじゅんさく)氏
文部科学省生涯学習政策局社会教育課企画官

平成9年早稲田大学社会科学部卒業後、文部省入省。入省後、生涯学習振興行政、教育・文化・青少年の国際交流・協力を担当した後、2年間、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学大学院に留学し教育哲学を専攻。教育学修士。
その後、公立学校施設の耐震化や学校PFIの推進、地球と環境に関する科学技術の推進、家庭教育支援と「早寝早起き朝ごはん」国民運動、社会教育法・博物館法・図書館法の改正、留学生交流政策に携わる。その他、プライベートでは、大学生を中心とした若い世代に対する、仕事以外の将来(結婚、家庭・家族、地域生活)を考える機会を提供するワークショップを実施する「ライフデザイン教育研究会」の代表を務める。また、学校と地域をつなぐ研究をつづけてきており、昨年からは、教員・行政・企業人などが学校と地域との連携を考える「未来市場創造会教育分科会」を開催し、ワークショップ等を実施。高校の教員等と連携し高校×行政×市民による次世代育成の取り組みを全国に広げる活動をしている。共著書「21世紀に羽ばたくカナダの教育(東信堂)」「世界の創造性教育(ナカニシヤ出版)」。

※本イベントは、愛知サマーセミナー内で行われます。

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