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京都産業大学×箕面公園昆虫館 夏休み講座inグランフロント大阪 「昆虫からのメッセージ」

開催日時
場所 大阪府 CAFE Lab.グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル1F 大阪市北区大深町3-1(北館)

■イベント概要
この講座は、京都産業大学と人気テレビ番組をはじめ各種マスコミに登場する箕面公園昆虫館の名物館長 久留飛 克明 氏とのコラボイベントで、「昆虫」をテーマに3つの講座を実施します。

「昆虫」はエビやカニと同じ節足動物でありながら、唯一、羽を持っている生き物。空を飛ぶ翼を持っている鳥は恐竜から進化したもので、翼はその前足が変化したものと言われています。その他に、足の間に膜を作って「翼」のようにしているモモンガやムササビもいます。
しかし、「昆虫」の翼はそれらの進化とは全く違うことが分かります。
「昆虫」の進化は体の形だけではなく、体の模様にも表れます。その一つが「地球温暖化」を原因とするもの。テントウムシの斑点には地球温暖化の変化によるものと思われる特徴があります。

また、動物実験からのデータにより、ミツバチが作り出すハチミツやローヤルゼリーが糖尿病にどのような影響を与えるのかが分かってきました。

このような、「進化」、「地球温暖化」、「糖尿病」について、「昆虫」がどのようなメッセージを私たちに届けているのかをテーマにお話いたします。

小学生向けの講座も含むイベントになっており、親子でお越し頂くことも可能です。
昆虫や環境にご興味のある大人の方や、夏休みの学習としてお子様のご参加もお待ちしております。

定員:各講座 30名
参加費:無料
※参加者の方々は傷害保険にご加入頂きます。(本学負担・手続き不要)

【プログラム】
1時間目 『昆虫は何者か?』13:00~13:50
箕面公園昆虫館 館長 久留飛 克明
対象 :小学校4年生~6年生
構成(予定):講義20分、発泡スチロールや紙を材料にした工作10分、講義20分。
工作では、昆虫が飛ぶ構造を利用した飛行機を作ります。

2時間目 『昆虫から学ぶ生物の進化:テントウムシと地球温暖化』14:05~14:55
京都産業大学 ミツバチ産業科学研究センター長/総合生命科学部 生命資源環境学科 教授 野村 哲郎
対象:中学生以上
構成(予定):講義30分、実習20分。
実習では北海道や京都などのテントウムシの標本を使って、斑紋タイプに選別させ、地域によって斑紋タイプの割合が違うことを確認してもらう予定です。

3時間目 『ハチミツ、ローヤルゼリーと糖尿病』15:05~15:55
京都産業大学 ミツバチ産業科学研究センター 教授 松夲 耕三
対象:中学生以上
構成(予定):講義40分、実習10分。
実習ではミツバチの写真の中から女王蜂を探してもらう予定です。

■備考
申込について
郵便番号・住所・参加者氏名(人数分)・電話番号・年齢・参加希望講座・保護者氏名(小学生のご参加の場合に必須)などを記載の上、以下のいずれかの方法にてお申込みください。(先着順)
【インターネット】応募フォーム
https://post.kyoto-su.ac.jp/s/wform/moshikomi/event/8500014.php
【往復はがき】
〒603-8555京都市北区上賀茂本山 京都産業大学 研究機構 宛
【FAX】
FAX:075-705-1966 ※「夏休み特別講座 参加希望」と明記下さい。
※ご提供頂いた個人情報は、本学開催行事の案内以外には一切使用いたしません。
【申込期限】平成27年7月23日(木)
(往復はがき:当日消印有効)
※インターネット申込は定員になるまで受付いたします。

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