開催日時 | 14:00 〜 16:30 |
定員 | 40名 |
会費 | 500円 |
場所 | 東京都JR中央線武蔵境駅南口すぐ 武蔵野プレイス スペースC |

【報告】今泉博さん(前北海道教育大学副学長、元都内公立小学校教諭、全進研世話人)
中央教育審議会(中教審)で、2030年以降の日本の教育についての議論が積み重ねられています。「教育課程企画と区別部会論点整理」を読んでみると、中教審が学校現場に何を求めているかが見えてきます。ここでの議論は、新しい学習指導要領にも確実に反映されていくにちがいありません。
中教審特別部会の方向で学校現場が変えられることになれば、日本の学校教育がどうなってしまうのでしょうか、心配になります。教師の指導方法まで規制されてしまうようでは、創造的な教育活動は困難になってしまいます。ひとりひとりの教師の教育実践が大きく左右されるような重大な内容を含んでいます。
「学習指導要領は、学校教育法に基づき国が定める教育課程の基準であり、教育の目標や指導すべき内容等を体系的に示している」と強調し、学習指導要領を現場に徹底するように求めています。これまでの学習指導要領がどうだったかなどの反省はほとんどありません。このままで進めば、授業ごとの学習指導案等の作成なども、これまで以上に要求される可能性があります。
いまどういう検討が「教育課程企画特別部会」で行なわれているのか、まずその内容を知ることが不可欠です。それを把握することで、私たちの実践方向も探っていくことが可能になるように思います。
全進研「冬のセミナー」にぜひ参加し、これからの教育について一緒に考え合いましょう。
●主催:全国進路指導研究会 ●連絡先:090−9145−9892
※HPもご覧下さい。
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