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アートフォーラム 図工美術教育研究 第57回全国大会 主催 新しい絵の会   後援 川崎市教育委員会

開催日時
場所 神奈川県 法政大学第二中・高等学校

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【テーマ】
「どの子にも表現する力と生きる喜びを」

【行事内容】
◇実技入門講座(9:00~11:00) <実技用具はこちらで用意します。手ぶらでお出かけください>
Ⅰ、Ⅱ…水彩絵具入門、クレヨンパス入門、版画(版画入門、凸版画)、紙工作(飛ぶ、動く、
飛出す絵本)や粘土、工芸、工作(織り編む、万華鏡、マペット人形…)など様々な実技入門の丁寧
な講習を行います。
◇創作のひろば…実技入門は個々じっくり学びますが、この広場は絵の会の名人上手のワザを祭りの屋台のように出店します。
 いくらでも覗いてください。そして、教室ですぐに使える物を物色してみてください。(鳩笛、マジック工作、折り紙、マーブリング、
染紙、墨絵、様々なおもちゃ…)10店以上の実技が披露されます。楽しいですよ。
     
◇基調提案…教育を語る時、子どもたちの姿をリアルに見つめなければ、その方向や手段は出てきません。いじめや不登校、子どもの貧困、
スマホに象徴されるような視覚中心の生活の中で何が失われていくのか。孤立する社会を反映するように子どもの思いが空に舞っているのをつかめない
もどかしさ。どの子にも表現する機会と力を!図工、美術教育のあり方を提案します。
◇作品で語る…絵の会は57年、子どもの生活に寄り添って図工美術の表現を研究・実践してきました。その歴史の中から節目となる作品を写しながら、
当時の子どもたちの生活や表現の意味を語ります。それは今日の子どもの姿を映し出し、未来を見通す表現に結びつけることだと考えています。
◇発達別分科会…全国からの実践を発達年齢別に分け、それぞれの実践の様子や個々の作品の読み取り、子どもたちの生活を探りながら、表現の有りようを探ります。幼児、小学校低学年、中学年、高学年、中学高校、特別支援…6つの分科会に分かれて子どもたちの作品を通して、その実践を検討します。
◇作品交流会…それぞれが持ち寄った教室の子どもたちの作品を披露し、多くの目で見てもらいます。指導者の視線だけでなく、多くの人の目で見てもらい、子どもの作品を読み取り合いましょう。それは必ず、明日からのあなたの実践の力になると思います。
◇課題別講座…図工・美術教育の抱える様々な課題を多角的な視点から読み解きます。常に子どもたちの姿に寄り添い、
その成長に何が必要なのかを問いかけます。「子どもの絵の読み取り」「子どものたちの作品が輝く装丁、展示」「子どもを励ます声かけ、評価」
「遊びと創作・表現」「特別支援の子どもたちの指導」、絵の会のスタッフが提起します、語り合いましょう。

【講演内容】
子どもたちの作品は、子どもたちの「いま」を見事に表しています。
そこには、子どもたちの願いや思いが反映されています。作者の息づかいや地域性や生活までもが垣間見られます。
大人になってはけっして同じように表現することはできないのです。子どもたちの作品は「心の記念写真」だと思っています。
こうした楽しい作品が、どのような過程で生まれてきたかを知り、子どもの作品をどのように見たらよいのかを学び合うのがこの研究会です。
「どの子にも表現する力と生きるよろこびを!」みなさん、多忙な中とは思いますが、ぜひ神奈川までお出でください。
実行委員長・高木堆芳

【会場】
法政大学第二中・高等学校
〒211-0031神奈川県川崎市中原区木月大町6-1

【研究会・作品展・】

【お問い合わせ先】
新しい絵の会
神奈川県秦野市水神町 5-26
TEL:0463-82-5215
FAX:0463-82-5215
Email:mishima1511@gmail.com

【ホームページ】
http://atarasii-enokai.jp/

【備考】
この研究会は
川崎市教育委員会の後援を得ています。

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