第30回「子どもの読書と教育を考える会」夏季研究会終了

第30回「子どもの読書と教育を考える会」夏季研究会の概要

開催日時 13:30 〜 16:00
定員100名
会費上記別表円
場所 京都府 お宿いしちょう

<子どもの読書と教育を考える会 第30回 夏季研究会>
 あまん きみこ さん来る!!
◎日時 2016年8月6日(土)13時~7日(日)16時
◎会場  お宿いしちょう  
(京都市中京区河原町通竹屋町東入ル 電話 075-222-1101)
後援 京都市教育委員会・岸和田市教育委員会

 子どもたちに、読書の楽しさを知ってもらいたいと願っているみなさん。本会は1987年創立。保育士や教員、図書館員や文庫関係者、ボランティア、作家や研究者、学生などが集い、楽しく研究と交流を深めています。子どもの本のことを知りたいと思っている先生や保育士、自分の子どもにどんな本を読んであげたらいいのかな?と迷っているお母さん。本のことを知らないという人も大歓迎です。この夏、「子どもの読書と教育を考える会」夏季研究会に集い、ともに楽しく学びませんか。

★一日目=8月6日(土)
 受付  (13:00~ )
 開会(13:30~)子どもの読書と教育を考える会  代表 正置 友子
●ミニコンサート:サックス、尺八、篠笛演奏  小部 修
★ 対談(14:00~16:00) 「今、子どもたちに伝えたいこと」  
講師=あまん きみこ氏(児童文学作家)  聞き手  正置 友子

 あまん氏は1931年、旧満州生まれ。1947年に帰国。1952年に結婚し、二人の子どもを出産後、1959年日本女子大学家政学部児童学科通信教育部に入学。その後、坪田譲治主宰の「びわの実学校」の同人となる。1968年に『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)で第一回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『おにたのぼうし』『おはじきの木』『きつねのおきゃくさま』『雲』『白いぼうし』(『車のいろは空のいろ』)『ちいちゃんのかげおくり』など小学校の教科書へ掲載される作品も多い。2001年に紫綬褒章を受章。
 対談では、作品を生みだす経緯や作品を通して描いた戦争や平和への思いについて語っていただく予定です。
   (夕食と交流)
◆ お話の夕べ (19:00~)
 ストーリーテリングなどの実演コーナーです。多くの方の飛び入り実演参加をお待ちしています。おとなも子どももいっしょに楽しみましょう。
◆ 夜の交流会 (20:00~)
 初めての人もいっぺんに仲良くなれるお楽しみタイム。子どもの本や読書活動、子育てや学校教育のこと等々、いっぱい語り合いましょう。

★二日目=8月7日(日)
●分科会 (9:30~12:00)
①岬町の乳児から中学生までのどの子どもにも、絵本やおはなしを!
 ~大阪最南端小さな町での一つの取りくみ~」
 ◎講師:近藤 弘子氏(岬町子どもの本連絡会代表)
 8年前まで楽しくおはなしボランティア活動をしていた素人の主婦集団が、なぜ公共施設アップル館の指定管理を引き受け運営してきたのか。おはなし・絵本・わらべうたなどを通して岬町のすべての子どもたちの成長に関わってきた実践の中で見えてきたもの、実感したことなどを具体的に実演を交えながら話していただきます。
②「えほんって楽しい!絵本の中で育つ子どもたち」
◎講師:滝本 智子氏(おさなご保育園)
 おさなご保育園では保育のなかで「絵本」を大切にされています。保育のなかで「絵本」だからできること、子どもに合った「絵本」とは何か、絵本を手渡すおとなに必要な学びなどについて実践を通したお話をお聞きしましょう。
③「学齢期の子どもとの本の楽しみ方~見て、聞いて、手に取って~」
◎講師:髙月 哉子氏(熊取町立熊取町図書館司書)
 自分で本が読めるようになったことで楽しめる子もいれば、自分から本を手に取って読もうとしない子もいる学齢期の時期に、大人のちょっとした一言や働きかけで、本棚に埋もれていた本がいきいきと動き出す。そのような本を一冊でも多く知ることはもちろん、子どもへの手渡し方も知ってみませんか?

★講演 (13:30~16:00) 講師 正置 友子
  「あのころ、こんな子どもの本があった
~あなたは、戦争中の絵本を知っていますか?~」

 1940年、名古屋市生まれ。1965年結婚以来、大阪在住。2000年、イギリスのローハンプトン大学よりヴィクトリア時代の絵本研究論文により博士号(PhP)授与。2007年、国際児童文学学会(IRSCL)の京都大会の代表。現在、絵本学研究所主宰。『おかあさん、ごはんと本とどっちがすき』(創元社 1982年)。『A History of Victorian Popular Picture Books』(風間書房 2006年)。

 あなたは、絵本がすべて「いいもの」だと思っていませんか。絵本もその時代の産物です。「あのころ」(1930年代から1945年半ば)には、驚くべき絵本が出版されました。米英の人は鬼だから殺さなければならないという考え方が子どもの絵本にまで表されていました。あらゆる考え方が「お国のために」ということに集約されました。今すでに言論統制がじわじわと押し寄せ、「お国のために」がのしかかってきています。過去のこととしてではなく、「わたし」は今をどう生きるか、そして子どもたちにどのような絵本を届けるか、を考える上でも知っておいていただきたい「絵本の歴史」をお話しします

● 京都駅より
市バスで約20分(河原町丸太町下車徒歩3分)
地下鉄で約10分(京都市役所前駅2番出口より徒歩5分)

● 最寄り駅より
京阪電車神宮丸太町駅より徒歩5分(1番出口)

◎子どもの読書と教育を考える会 第30回夏季研究会参加料金表
参加費   会員  非会員  学生 宿泊費(1泊2食)
①両日参加 4000円  4500円  2000円  9300  ※ 8月2日(日)昼食800円
②一日目のみ2000円 2500円  1000円
③二日目のみ3000円 3500円 1000円
※ お子さま同伴の参加可能。但し保育室等はありません。

● 問い合わせ・申込先:一塚るり子
  TEL(留守電可)・FAX  072-252-9757
  kodokukyo1987@ares.eonet.ne.jp (担当 岸)

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