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教員セミナー「地域の力を学校に、子どもの力を地域に活かす ~募金・寄付活動の教育的可能性~」

開催日時 13:30 16:30
定員30名
会費500円
場所 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ 10F I+J会議室

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教員セミナー「地域の力を学校に、子どもの力を地域に活かす ~募金・寄付活動の教育的可能性~」

子どもたちの「社会参画」は、学校教育の中でも重要なテーマのひとつです。
公益社団法人日本フィランソロピー協会は、10年以上にわたって、小中高校生が行なう募金・寄付などの社会貢献活動の顕彰活動を行なっております。多くの事例を調査・検証してきた経験を踏まえ、子どもたちの学び、また社会に対するインパクトを高める上で重要だと思われるポイントをまとめた「チャリティーチャレンジ・プログラム」を2016年3月に作成しました。

募金・寄付活動を通して子どもたちが地域の人々と連携を深め、「自主性」「公共性」「経済性」を育み地域を変える力を得る学習機会の創出に向け、本セミナーを開催します。

様々な学校の取組みから、ぜひご自分の学校や地域で活かせるヒントをお持ち帰り下さい。

<プログラム>
■事例紹介
○福岡県福津市立福間中学校(担当の先生より)
 平成23年コミュニティ・スクール指定校。平成24年より、地域に住む一人暮らしのお年寄りが多くいることを知り、年賀状を送る「福まねき年賀状大作戦」を開始。募金活動で年賀状代金を集め、全校生徒が作成に参加する。
 平成27年度からは募金活動に校区内の小学校と協力し、また平成28年4月の熊本地震支援のために福津市内の小中学校と連携した募金活動を行なうなど、支援の輪が拡大。
http://www.city-fukutsu.ed.jp/fukuma-j/
 
○佐賀県小城市立砥川小学校(担当の先生より)
 江戸時代に石工の文化が栄え、地域に残る多くの石像を後世に伝えていくための募金活動を10年以上にわたって実施。同校の4年生は毎年石像をモチーフにして版画を作成、カレンダーとしたものを募金してくれた市民にお礼としてプレゼントする。
 募金は地元文化団体に寄付され、石像を保護する屋根の補修やウォーキングコースの手擦り設置などに活用されている。子どもたちの地域への愛情を育む。
http://www.ogicity.ed.jp/e-togawa/

○熊本県高森町立高森東中学校(担当の先生より)
 平成28年4月の熊本地震に際し、日本フィランソロピー協会のイベントを通して東京で募金活動を行ない、また東京・東北の中学校や企業からの寄付を受ける。
 高森町自体の被害は大きくなかったが、だからこそ被害が大きかった隣の南阿蘇村などの人々を元気にするための活動を考え、寄付金を活用。地元でも更に募金活動を進める。
http://jh.higo.ed.jp/takamoej/

○その他、様々な学校の実践事例の紹介(日本フィランソロピー協会より)

■チャリティーチャレンジ・プログラムご紹介
■グループディスカッション
 「地域の力を学校に、子どもの力を地域に活かす」

※ご参加の方には、当協会が発行した『チャリティーチャレンジ・プログラム ガイドブック』と、『寄付の教科書』を差し上げます。

<対象> 学校関係者、教育コーディネーター、子ども関連NPO、企業担当者など、ご関心のある方

<主催> 公益社団法人日本フィランソロピー協会
     担当:藤川 祥子、宮本 栄
     TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585
     URL:http://www.philanthropy.or.jp/ccp/20161127/

<後援> 文部科学省、福岡県教育委員会

<助成> 競輪(公益財団JKA)補助事業

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