開催日時 | 14:00 〜 16:30 |
定員 | 270名 |
会費 | 1000(資料代)円 |
懇親会の定員 | 50名 |
懇親会の会費 | 2000円 |
場所 | 大阪府大阪市立 西区民センター 市営地下鉄 西長堀駅下車 徒歩3分 |
黄金の3日間で絶対にすべきことは、「子どもの心をわしづかみにする授業をすること」です。
「この先生の授業は楽しい!」「勉強が分かる!」と子どもに実感させることが必要です。
子どもの心をわしづかみにする授業を紹介します。
★前回、241名の先生方にご出席いただいた「黄金の3日間」会場が、バージョンアップ!
★国語・算数・理科・社会・外国語活動・道徳の授業開きに特化しました!
★特別支援教育のスペシャリストであり、全国の女教師の憧れでもある神谷祐子氏 (向山一門・TOSS大阪「みおつくし」代表・TOSS授業技量検定七段)の「講座コメント&QA」講座もあります。
主催:教え方セミナー大阪実行委員会
https://oshiekata-mio.jimdo.com/
後援:大阪府教育委員会(予定)・大阪市教育委員会(予定)
★受付開始13:30
講座時間14:00~16:30
★場所 大阪市立 西区民センター (地下鉄西長堀駅下車)
地下鉄千日前線「西長堀」駅⑦番出口北へ100m
地下鉄鶴見緑地線「西長堀」駅③番出口南へ100m
【講座内容】
■1 全員熱中の国語授業開き (中谷康博)
すべての子どもを知的に熱中させる向山洋一氏の国語授業開きを紹介します。
向山実践を追試するときのポイントも解説します。
■2 飽きないどころか子どもがどんどん読みたくなる音読指導法10
(南舞衣)
国語教科書の初めに出てくる「詩」のページを使って、
10個の音読方法を紹介します。
他の単元、他の教科でも使える音読指導法です。
■3 国語教科書ではじめに出てくる「詩」の授業ポイント5
(原田朋哉)
特別支援教育のスペシャリスト、和久田学(子どもの発達科学研究所 主席研究員・小児発達学博士・大阪大学大学院 特任講師)からの学びをもとに、全ての子どもを巻き込む授業ポイントを紹介します。
■4 毎日の「掃除」が楽しくなる道徳授業 (石田勝紀)
「道頓堀を楽しく掃除する会」杉本哲也(親学推進協会理事・松下政経塾 第27期生)から学んだことをいかした道徳授業です。
■5 理科の授業開きを再現! (木村雄介)
高学年の理科の授業開きを模擬授業します。
理科専科としての1年間のポイント5も紹介します。
理科に限らず、専科の先生は必見です!
■6 社会科の授業開きを再現! (谷岡聡美)
「社会の授業っておもしろい」と、授業開きで子どもの心をつかむ授業ネタとコツを紹介します。
2学年分(中学年)の社会科の授業開きを紹介します。
■7 外国語活動の授業の作り方と、1時間の流れ (木谷圭介)
フラッシュカードを使った単語練習のさせ方や、状況設定や会話練習、アクティビティーの練習のさせ方を紹介します。
■8 算数のノート指導 (松下隼司)
授業開きで押さえるべきノート指導のポイントを紹介します。
■9 算数授業の急所「基本型」の指導 (山本東矢)
算数の教科書は1時間の授業で、例題・類題・練習問題を扱う構成になっています。
子どもが自分の力で練習問題を解けるようになる「基本型」(例題)の指導ステップを紹介します。
■10 あかねこ計算スキルの使い方 (本吉伸行)
「あかねこ計算スキル」の正しい使い方と間違った使い方を紹介します。
「あかねこ計算スキル」と計算ドリルの違いや、より子どもに学力がつく教材の見分け方、材採択のポイントも紹介します。
■11 新出漢字の教え方 ポイント10(岡倉光悦)
新出漢字は、「指書き」「なぞり書き」「写し書き」の順に練習させると子どもが覚えやすいです。
新出漢字をより効果的・効率的に学習できる教材の見分け方、教材採択のポンとも紹介します。
■12 コメント講座&QA (神谷祐子)
神谷祐子が、本会場の講座で思ったことを率直にコメントします。
これまでの講座の学びが、さらに深まります。
また、「黄金の3日間」についての質問にも答えます。
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講座についての案内
■黄金の3日間に教師がすることは、教師が1年間の方向性を示し(所信表明)、
学級や授業のシステムを入れることです。
学級のシステムの生命線になるのが、当番活動や係り活動です。
授業のシステムの生命線になるのが、新出漢字指導や計算スキルなど毎日使う教材です。
もちろん教科書の使い方も大切です。
教室で使う教材に「ユースウェア」という考え方を、日本で初めて導入したのがTOSSです。
向山洋一先生は、「ユースウェア」について次のように述べています。
■■■
教材作成には、
「ハードウェア」「ソフトウェア」「ユースウェア」の3つがあります。
「ハードウェア」とは、「紙の質」「カラーの使い方」「イラスト」などです。
「ソフトウェア」とは、教材の内容、組み立てなどです。
そして、その「ソフトウェア」をどのように使うのかが「ユースウェア」なのです。
例えば、教科書という「ソフトウェア」にとっては、
「授業のやり方」こそが「ユースウェア」です。
最も大切なものだということは、言うまでもないでしょう。
(中略)
素直に、「ユースウェア」をまねすれば、効果はすごいのです。
できたらセミナーに参加して、その効果を実感してみるといいでしょう。
同じ教材を使っても、我流でやったら、効果は極めて薄いものです。
宿題にしていたら、ほとんど意味がないのです。
「ユースウェア」こそ、教材の生命なのです。
■■■
「黄金の3日間(授業)会場」では、次の教材の使い方について紹介いたします。
①「国語の教科書」を使った模擬授業(南・原田)
②「算数の教科書」を使った模擬授業(山本)
③「新出漢字指導」(岡倉)
④「計算スキル」を使った模擬授業(本吉)
「あかねこ漢字スキル」「あかねこ計算スキル」の実物を会場でお配りいたします。
「ハードウェア」「ソフトウェア」を、実際に手にとって知っていただきたいと思います。
■昨年8月・9月・10月、つくばの教員研修センターで、
30種類のテキスト(監修:向山洋一、編集:谷和樹)を活用した
「つくば集中プログラムセミナー」が実施されました。
講師は、谷和樹先生、松崎力先生、木村重夫先生、小森栄治遠征、長谷川博之先生で、
全3回とも満席となり、大好評のセミナーでした。
参加者の感想を紹介します。
「テキストをもとに(中略)大変、わかりやすかったです。自分の受けた初任研とは全く異なる内容で、
より実践的、より具体的、日々の授業や指導にすぐ生かせるものばかりでした。」
4月1日(土)「黄金の3日間(授業)会場」で、次のテキストを用意しています。
■国語指導1 音読・漢字■
~目次~
Q1:「脳の回路」を意識した音読の指導とは、どのような方法ですか?
Q2:範読、追い読みの指導とは、どのような方法ですか?
Q3:交代読み、一人読みの指導とは、どのような方法ですか?
Q4:たけのこ読み、指名なし音読の指導とは、どのような方法ですか?
Q5:効果的な漢字の指導とは、どのような方法ですか?
Q6:指書き・なぞり書き・写し書きの指導とは、どのような方法ですか?
Q7:漢字テストの指導とは、どのような方法ですか
Q8:学期末・学年末の漢字テスト指導とは、どのような方法ですか?
■ノートの取らせ方・宿題の出し方 ~教科別のコツ~■
~目次~
Q1:見やすいノートづくりのポイントは何ですか?
Q2:国語ノートは、どのように書かせますか?
Q3:算数ノートは、どのように書かせますか?
Q4:理科実験はどのように記録させますか?
Q5:社会科見学のノート指導はどうしますか?
Q6:国語の宿題は、どのように出しますか?
Q7:算数の宿題は、どのように出しますか?
Q8:理科・社会科の宿題は、どのように出しますか?
全ページがカラー印刷で、子どものノートの写真もたくさん載っています。
メンター研修など校内研修や、授業研究、指導案作成の参考にもなるかと思います。
茨城県のつくば市に行かないと手に入れることができなかった貴重なテキストを
大阪市西区(会場:西区民センター)で手に入れることができます!!
この2種類のテキストを、230部ずつ用意しております。
(昨年、231名の先生方にご参加いただいた会場です。)
数に限りがありますので、ご容赦ください。
(①事前にお申込みいただいた先生 ②受付順 にお渡しします。)
皆様のお申込み・ご参加をお待ちしています。
■3月から始まった教え方セミナーで私が一番、勉強になったのは
「体育会場」のQA講座です。
私は体育会場のブース講座で、跳び箱の開脚跳びの個別指導をしました。
そのなかで、向山型の開脚跳び箱指導A式・B式の他に
C式を紹介しました。
C式は、子どもに触れないですむ方法です。
(B式は、子どもに触れる方法です。)
男性の先生が、高学年女子に個別指導するときなどに有効な方法だと思っていました。
QA講座で、奥先生がC式について次のような内容を話されました。
「教師は教える側。子どもは教えられる側。」
「私(奥先生)は、高学年女子でも、子どもができるようになるためにB式をする。」
奥先生の話から、教師としての気構えというか、覚悟が足りないことを学びました。
「1年生会場」の神谷先生の講座でも、子どもが学校生活や担任にも慣れて、
担任になれなれしく話しかけてきたとき、きっぱりと否定する対応を神谷先生から学びました。
(このときの表情や動作が、ライブでないと分からないかと思います。
「きっぱりと否定する」という言葉だけでは、冷たい感じがしますが、神谷先生の対応は
明るく楽しかったです。会場から笑いが起きていました。
この対応なら、否定された子どもも深く傷つかないなと思いました。)
神谷先生・奥先生の話に共通するのは、
「教師と子ども・教える側と教えられる側との明確な一線、違い」です。
神谷先生・奥先生の「強さ」、自分の「弱さ」の理由の1つが分かりました。
私は子どもに負けているのだなと思いました。
4月1日(土)「黄金の3日間会場」の最終講座は神谷先生が講師です。
神谷先生がその日、見られた講座で気になったことを話す、コメント講座です。
(QAもあります。)
神谷先生の「強さ」の理由と、自分の「弱さ」の理由がまた知れるのが楽しみです!
事務局一同、皆様のお申込み・ご参加をお待ちしています。
★前回のご感想★
①今日初めて、参加させていただいたのですがものすごく勉強になりました。
私は大学を3月に卒業したばかりの新任なのですが、とにかく不安な気持ちしかありませんでした。
しかし、今日の講座で不安は、準備不足だからという 奥先生の言葉を聞いて、気持ちがすっきりしました。
必要最低限の準備もできていないから、自分はこんな気持ちなんだと気づくことができました。
1学期が始まるので、あと2日間時間があります。
今日学んだことをもとに、しっかりと準備していきたいと
思います。
②学生として、学ぶことだらけで、毎回感謝しきれないほど学ばせていただいています。
ゲームや漢字指導は、すぐにでも、追試して自分のものにしたいと思います。
まなんだことを何度も何度も追試して、サークル等で
先生方に見てもらい、身に付くようにしたいです。
③中桐先生の座標ゲームとか、漢字ビンゴとか、遊びつつ
勉強ができて、とても楽しかったです。
担任を持ったら、ぜひやってみたいです。
④支援学級担任3年目になりました。
堀田先生の講座で、ちゃんとできていなかったなぁと思うことがありました。
今年度は、講座を生かしてよりより一年にしたいです。
⑤神谷先生のお話を聞いて、私は今まで、間違った方法 しんどい方法 苦しい方法を
選んでいたことがわかりました。
でも、今は、ちゃんと気づけたので、正しい方法で 楽しく学んでいきます。
今日はありがとうございました。
参加してよかったです。
⑥稲葉先生のゲーム 短い時間で10以上やるというのが、すごすぎます。
⑦中谷先生のノート指導は、目からうろこがおちました。
赤鉛筆 ものさし 授業の初めに確認する。
納得でした。
⑧筒井先生の教室環境の講座は、たくさんの写真が見られて、イメージしやすかったです。
⑨松下先生の「君たちを担任したかったの語り」すごく感動しました。
⑩原田先生 2:6:2の法則 安心しました。
納得でした。ありがとうございます。
⑪飯盛先生給食の練習。目からうろこでした。ありがとうございます。
⑫山本先生から、もっともっと深く教わりたいと思いました。
システムがすごくわかりやすかったです。
⑬奥先生の講座は、毎回とても勉強になります。
吹田市で行われた講座を私も受講したかったです。
1年間のゴールを決めて、逆算して取り組んでいく当たり前だけど、できていませんでした。
⑬神谷先生の「奇跡」を広めたい。正しい方法を広めたいという 言葉に胸が熱くなりました。
正しい方法を努力して続けます。
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