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小,中,高を通じて必要な資質能力を語り合う会セミナー

開催日時 10:00 15:50
定員40名
会費3000円
場所 東京都大田区池上一丁目32番8号  池上会館 第二会議室

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「アクティブ・ラーニング」という言葉をよく耳にするようになりました。次期学習指導要領が改定され、これからますますその指導方法に注目されていくと思います。多くの教員は、よりよい指導方法を求め、研鑽を続け、そして指導力を高めていくことでしょう。
 その結果、「活動あって学びなし」のお祭り授業が全国で実施されたり、「今までやってきたことと一緒だ」と何も変わらず骨抜きにされてしまったりすることが危惧されます。また、その反動でさらに短絡的に学力を形成されることが目的化されることも予想されます。
 しかし学校教育の本来の目的は子どもの人格形成であり、社会的自立能力の育成です。子どもたちにどんな力をつけ、そのためにどのような指導方法がよいのか、参加者の皆様と一緒に考えを深められたらと思います。
 今回は講師に、小学校:阿部隆幸・松下崇、中学校:海見純・久下亘、高校:片桐史裕・今井清光、そしてコーディネーターに赤坂真二と豪華な顔ぶれで、起ち上げセミナーを企画しました。

 たくさんの皆様のご参加お待ちしております!!!

1.日時 平成29年4月9日(日) 10:00~16:45 (会場準備9:00~ 受付開始9:30~)

2.場所 池上会館 第二会議室
     〒146-0082 大田区池上一丁目32番8号
     東急池上線池上駅下車徒歩約7分
     JR京浜東北線大森駅西口から池上方面行きバスで
     本門寺前バス停下車徒歩約5分
     03-3753-2241 (http://www.city.ota.tokyo.jp/smph/shisetsu/ikegamikaikan/index.html)

3.参加費 3000円

4.申し込み こくちーずHP(http://kokucheese.com/event/index/458326/)よりお申し込みください。

5.セミナーの内容
 10:00~10:15 趣旨説明 赤坂真二

 10:30~12:00 講座 「小学校の視点から語る生きるために必要な資質能力(仮)」
          阿部隆幸 松下崇

    <昼休憩>

 13:00~14:30 講座 「中学校の視点から語る生きるために必要な資質能力(仮)」
          海見純 久下亘

 
 14:40~16:10 講座 「高校の視点から語る生きるために必要な資質能力(仮)」
          今井清光 片桐史裕
              
16:20~16:50 リフレクション 赤坂真二

6.全体を通して
・会費3000円(会起ち上げ特別価格!!)
・会場近くの昼食会場には限りがあります。お弁当をお持ちいただいたり、事前に昼食会場をお調べいただいたりするなど、ご対応よろしくお願いします。
・申し込みを希望の方はこくちーずからお申し込みください。
・講座の内容、順番は、こくちーずHPで随時更新していきます。また、都合により当日、変更になる場合があります。ご了承下さい。

7.講師

阿部 隆幸
1965年福島県生まれ。27年間の小学校教諭を経て,現在,上越教育大学教職大学院准教授。授業づくりネットワーク副理事長。 授業づくりと学級づくりに「民主的」空間の環境設定をしながら,いかにして自立への基礎を育んでいくかを日々模索している。
【著書・共著】「成功する『学び合い』はここがちがう!」(学事出版),『協同学習でどの子も輝く学級をつくる』(学事出版),『活用探求力を鍛える社会科“表現”ワーク小学校編』(明治図書)他多数執筆

松下 崇 横浜市立小学校教諭
1979年横浜市生まれ。横浜市小学校教諭。「教室に自治を!!」を合言葉に,2013年より自治的能力向上研究会を仲間と共に結成し,活動。自身も悩み苦しむ若者のひとりであったが,学級づくりを中心に学び続け,学校現場で日夜全力投球中。
【著書・共著】『自治的集団づくり入門』,『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり6年』,『担任がしらなければならない学級づくりの仕事12か月・小学校高学年』(いずれも明治図書)他多数執筆

海見純
1972年富山県生まれ。富山県公立中学校教諭。2009年より寺崎賢一氏が主催する富山国語研究サークルに所属(現「富山ことのは」の前身)し,研鑽を積む。2013年に上越教育大学の赤坂真二氏の研究室に短期の内地留学で所属し,学級づくりについて学んだ。
【著書・共著】『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり 中学3年』,『学級を最高のチームにする極意 アクティブ・ラーニングで学び合う授業づくり 中学校編』(いずれも明治図書)他多数執筆

久下亘
1981年宮城県生まれ。群馬県公立学校教諭。8年間の小学校勤務を経て現職。現在,中学校勤務5年目(平成28年度現在)。小学校在籍時に上越教育大学教職大学院で赤坂真二先生に師事し,協同学習とクラス会議をベースにした自治的集団を育てる学級づくりを研究した。修了後は自らの学びを教室実践を通して実証的研究にすべく奮闘している。冬はスノーボードに夢中。
【著書・共著】『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり 中学2年』,『学級を最高のチームにする極意 自ら向上する子どもを育てる学級づくり 成功する自治的集団へのアプローチ』(いずれも明治図書)他多数執筆

片桐史裕
1966年新潟市生まれ。上越教育大学教職大学院准教授。高校教師時代の2002年から2年間上越教育大学修士課程に内地留学し,全国の現職・学卒院生とともに学ぶ。そこで小学校,中学校の学級づくりの実践に触れ,高校現場に戻って取り入れる。朝の読書,群読,『学び合い』なども実践する。2016年4月から現所属。学びの過程でのつまずき解消の仕方を研究する。
【著書・共著】『学級を最高のチームにする!365日の集団づくり 高校』(明治図書),『教室で楽しむ群読12ヵ月【高学年編】』(高文研)他多数執筆

今井清光
1981年東京都生まれ。東京都立高等学校教諭。『学び合い』東京の会(おにぎりの会),教室『学び合い』フォーラムの運営に携わる。高校において,集団の力に基づいた授業を研究している。校内では主に教育相談を担当。『学び合い』の会のほか,東京都や高専でも実践発表を行う。
【著書・共著】
『THE『学び合い』』編著,『THE教師力〜若手教師編』ほか共著(いずれも明治図書),『すぐ実践できる! アクティブ・ラーニング高校国語』(近日刊行予定,学陽書房)

赤坂真二
1965年新潟県生まれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では,アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み,子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から,即戦力となる若手教師の育成,主に小中学校現職教師の再教育にかかわりながら,講演や執筆を行う。
【著書】『スペシャリスト直伝! 主体性とやる気を引き出す学級づくりの極意』(明治図書),『先生のためのアドラー心理学―勇気づけの学級づくり』(ほんの森出版),『“荒れ”への「予防」と「治療」のコツ―学級づくりの基礎・基本』(日本標準)他多数執筆

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