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第3回 斎藤武夫先生の日本が好きになる!歴史全授業inさいたま

開催日時 13:00 17:00
定員45名
会費3000円
場所 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティービル 7階 706会議室

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第3回 斎藤武夫先生の日本が好きになる!歴史全授業inさいたま

参加申し込みは「こくちーず」からお願いしますm(__)m
http://www.kokuchpro.com/event/14f750b52f7c695af28bf0cd6a580ad5/

◆第2回も参加されたさいたま市の先生の感想です!

2回目の参加です。初回から追試させてもらっています。特に子供達が盛り上がったところが三場面ありました。
①中国の冊封体制。金印の存在を知っている子は多かったのですが、まさか皇帝の家来の印だったなんて!!「奴国王」の意味を知ったときの子供達の表情。くちがあんぐりあいていました。
②神武天皇のご子孫が今の今上天皇ということを知った時。えええー!!と子供が声を上げており、机の上の学習と現在がつながっていました。
③物部氏VS蘇我氏nの討論。私のクラスは反対派が非常に多く、これまでの学習から先祖や土着の神様を大切にしようという考えの子がたくさんいました。
私にとって一番うれしかったのは、子供が「歴史って本当におもしろい。でも集中しすぎてつかれる」と言ってくれたことです。のめりこむような授業実践を提供していただいてありがとうございます。
三回目も四回目も参加したいと思います。ありがとうございました。

◆今回初参加、さいたま市の先生の感想です!

今日はありがとうございました。同僚にすすめられて始めた参加しましたが、4時間あっという間に過ぎる楽しい講座でした。
私は歴史は暗記する教科と思っていて、暗記が苦手で歴史も興味がないので好きではない教科でした。でもお話を聞いていくうちに初めて歴史を学ぶ意義を実感し、楽しいなと思えるようになりました。そして日本は素晴らしい国なのだと気付きました。それが子供達に伝わるように実践してみたいと思えるようになりました。特に万葉集、正倉院の素晴らしさが伝わるようにがんばってみます。
初めは史料の読み取り、次に子供の発表、後半は私がずっと話してまとめておしまいというスタイルが、子供達にとっても私のとってもいまひとつという印象でした。今日教えていただいたように、自分自身で国づくりを考える時間を取って、もっと子供達と考えながら学習したいと思いました。
また参加させていただきます。

◆第1回(4/8)講座参加の飯村先生のレポートです!

今年度、6年生を担任することになり、苦手な歴史をどう教えよう、、、と、参加しました。斎藤先生の授業からは、日本に対する温かい目線、先祖に対する畏敬の念を感じました。また、知らないことが多く、斎藤先生の授業で、たくさんの発見がありました。まさに子どもの気持ちで受講していました。いつの間にか斎藤ワールドに引き込まれ、歴史って面白い、もっと知りたい、という気持ちになっていたのです。子どもたちにこんな風に思ってもらえたら最高です。
資料、授業の流れなど、すぐ使える教材が充実。すぐ使えます。ありがたい!!また参加します!...
投稿: 飯村 紘子

◆どんな講座ですか?
・楽しく日本が好きになる!歴史授業が学べます。歴史は暗記科目ではありません!
・小中学校の先生は歴史全授業を追試できるようになります。
・全時間のパワーポイントスライド&ワークシート入りDVDがもらえます。
・毎回10時間分の模擬授業で効率よく学べます。

◆どんな人向きですか?
・本年度歴史を教える小学校6年担任の先生方、中学社会の先生方。
・日本の歴史を楽しく学び直してみたい一般の方。
・生きる力を育てる義務教育のぶれない軸がほしい先生方。

◆6月3日(土)のプログラム──────────────────────────
1 源頼朝と鎌倉幕府
2 北条時宗と元寇
3 鎌倉時代の文化
4 後醍醐天皇と南北朝時代
5 足利義満と勘合貿易
6 足利義政と室町文化
7 戦国時代の日本(第一次西洋との衝突)
8 織田信長と天下布武
9 豊臣秀吉と天下統一
10 徳川家康と江戸幕府

◆今後の予定                           ─────────────────────────────
第4回 7月8日(土) 大宮駅西口ソニックシティ-706会議室
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1 西洋とどうつきあうか?鎖国への道(1)
2 西洋とどうつきあうか?鎖国への道(2)
3 伊能忠敬と日本地図
4 歌川広重と浮世絵
5 アヘン戦争と日本の危機(第二次西洋との衝突)         6 黒船来航
7 不平等条約の締結
8 吉田松陰と維新の志士
9 高杉晋作と国づくりの大方針
10 生麦事件と薩英戦争       
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第5回 9月2日(土) 大宮駅西口ソニックシティ-706会議室
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1 坂本龍馬と大政奉還
2 王政復古と江戸無血開城
3 明治日本の国づくりを考える
4 廃藩置県と武士の廃業
5 福沢諭吉と文明開化
6 岩倉遣欧使節団と富国強兵
7 最後の内戦、西南戦争
8 藩閥政府と自由民権運動
9 伊藤博文と大日本帝国憲法
10 不平等条約改正への歩み
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第2回(4/29)参加者の感想

◆学年主任に誘われ、初めて参加させていただきました。
高校の授業ではただ眠くなるだけだった日本史の学習をこんなに熱中して聞くことができた自分に驚くばかりです!
今年初めて6年の担任になり、最初に不安に思ったのが、運動会と歴史の授業でした。正直グローバルスタディ(英語)よりこちらのほうが教えられるか心配でした。私もあの眠くなるような授業をするのか・・・。
しかし、主任から「斎藤先生の授業がとっても面白かった!」と教えてもらい、実際にその資料を見せてもらって感動しました!歴史が昔から現在までの1本のストーリーになっていて、でも覚えるべき事がきちんとおさえられている!!授業参観で行った導入で児童も惹きつけられていました。私もこんな授業を学生の頃受けたかった・・・.本日参加させて頂いてとても楽しかったです!本日購入できた本をバイブルにして、これからの授業研究をがんばりたいと思います。
先生の見よう見まねで行っている授業、児童も日本がどう生まれてくるのか楽しそうに学習しています。振り返りの中でも「日本はすごい国だったんだ!」や「私たちのご先祖はすごい。自分もがんばりたい!」と前向きな言葉がたくさん出てきて、よしよしと思っております。次回も楽しみです!

◆今回、特に心に残ったことが、白村江の戦いです。私は福岡出身でそのことは知っていましたが、今回、こんな大変な国家存亡に関わることだったんだとやっとわかりました。そして朝鮮半島の大切さも、国家の安全を考える上でとても大切なことがわかりました。
 先生の授業には歴史の流れとドラマがあるなといつも思います。事柄だけ名前だけ知るのではなく、そのことがどういうことなのか目の当たりに浮かび上がってくるようで、それが歴史の授業にはとても大切だと思いました。また、和歌の前の平等や仮名文字の発明もすごいと思いました。この授業を受ければ、今の私たちが切り離された個人ではなく、日本の歴史の土台の上に立っていることがよくわかると思います。

第1回(4月8日) 参加者の感想

◆今日初めて講座に参加させていただきました。今年私は6年生を担当することになりました。前回6年生を担当したときは歴史の授業がうまく行えず、インターネットの動画に頼りっぱなしになっていました。今年こそはそんな授業を変えたい! と思い、今日の講座に参加しました。
 まず、おどろいたことは導入として家系図を書かせるということでした。歴史を学ぶということは、ただ昔の出来事を知るということではなく、ご先祖様が行ってきたことがあるからこそ今の自分があるんだ、という考え方にとても感銘を受けました。すべてのことは今につながっていて、命のバトン、国づくりのバトンがつながってきたということなんだと感じることができました。
 今日、私自身が、斎藤先生の講座を聴いて「歴史ってこんなに面白いんだ!」と思うことができました。私自身が楽しいと感じながら授業を行うことができれば、きっと子どもたちにも伝わると思いました。
 来週さっそく実践してみたいと思います。

◆私自身歴史が嫌いでした。何の役にも立たないと思っていたからです。そんな私ですが、教員3年目で初めて6年担任になりました。授業を進めるうちに歴史に興味が出てきましたが、授業は悲惨なものでした。今年度2年連続で6年担任となり、今回の参加に至りました。
 今、私の「歴史ってすげー!!」という感動を子供にも伝えたいと思います。今日の資料を活用したいと思います。今の日本の原型が聖徳太子の時代からあったことにたいへん驚きました。

◆公私ともにばたばたする中でしたが参加して本当によかったと思います。
 6年生を受け持つのは5回目ですが、前回は専科制を取り入れたため歴史を教えていませんでした。久しぶりに教える立場になりましたが、子供達をひきつける楽しい授業ができるか不安で参考資料を探していました。
 そんなところに(本講座の)チラシが・・・。15年くらい前に先生の『学校で学びたい歴史』を呼んでいたことを思い出し、本棚の本をまた手にしました。
「いつかこんな授業をしてみたい!」
 そう思ったことを思い出し参加を決めました。
 教える立場でなく、教えていただく立場ですごく楽しかったです。日本人でよかったと思います。誇りを、日本人としての誇りを伝えられる教員に私もなりたいです。
 次回も参ります。どうぞよろしくお願いします。                 

◆昨年2学期にこの授業(授業づくりJAPAN)に出会いまして追試させていただきました。本当に勉強になりました。一番は私で、本当に日本が好きになりました。もう少し知るのが早ければ(考えや価値観)、政治家を目指していたかも知れません(笑)。それぐらい日本人として誇りを持てました。ニュースを見る視点も変わりました。
 今年は4月の第1回から追試を行い、子供と一緒に楽しく過ごしたいと思います。実は私の専門は道徳です。この授業が子供達の道徳性の育成にもつながる気がしています。         

◆久しぶりに6年生を担任することになり、歴史は自分自身は好きですが・・・授業をどうやろうかな・・・と迷っていたところに、学校に届いたチラシを拝見して参加させて頂きました。
 5年生から学年を持ち上がるの(クラス替えあり)ですが、自己肯定感の低い子が多いのです。歴史の授業を通して「日本人でよかった!」という思いを持つことができ、一人ひとりの自己肯定感を上げて行ければ素敵だなと思いました。
 歴史で討論をやってみたかったのですが、斎藤先生の授業を追試させていただくことで、盛り上がる討論ができそうで、今から授業をするのが楽しみになりました。
                                 ◆自分が歴史に対して苦手意識があるのでたいへん勉強になりました。自分の先祖がこの時代を生き抜いた・・・と思うだけで、一気に興味がわきました。この言葉を使わせていただきます。
 長年の実践と集められた資料から、先生の研究熱心さと情熱を感じました。先生の資料や本を参考に、来週から早く取り組みたいと思います。今叫ばれている主権者教育でもあり、物事は正しい間違いの二択ではなく、それぞれの意見を出すこと、聞くことが、自分の考える幅や受け止める心を育てていくと思います。私自身が学びながら楽しみながら勉強し、子供達と楽しい社会にしていきたいと思います。いっぱいほめられるように心も準備していきます!

◆社会科の勉強は元々苦手で今までできるだけやらずにいました。今回6年担任をするので、子供達にうまく伝えていけるのか責任を感じていましたが、今日の講座を受講して、早く実践したいと思えるようになりました。楽しみです。
「自分のこと」として大切に考え、理解を深め、つなげていけるよう、子どもと共に歩んでいきたいと思います。
 中国との関係、クニの起こり、聖徳太子の考えの大切さなど、子どもと話し合いながら学級経営にも生かしていきたいです。
 次回以降も参加させて頂きます。       

◆初めて参加させていただきました。社会科の授業をすることが少なく、後回しになっていた教科でした。歴史となるとさらに後回しになり、一番苦手で一番つまらない授業と考えていました。歴史は暗記ではない!という文章、楽しいというキーワードがネットに書いてあり参加させていただきました。
 その通りの講座ですごく満足しています。
 歴史の授業は今年はありませんが、自分の教養を高め、他の授業でも生きるなあと考えています。

参加者の感想から

〈6年生を初めて担任しました!〉
 いまは運動会練習の関係で思うように授業が進んでいないのですが、追試をさせていただいて明らかに子供たちの反応が違います。授業中は前のめりの姿勢で、話し合いは活発に自分の意見をぶつけ合う。社会の授業後は子供たちが集まって話をしています。「おれはAだったけどさー・・・」「今日のクイズ全問正解したー!!」「社会得意になったかも・・・」などです。授業中の子供の顔つきも違います。
 私は歴史が大嫌いでした。なんで過去のことを学ばなきゃいけないの?という気持ちからです。でもそれは我が事として歴史を捉えていなかったからなのだと、齋藤先生のお話から気づきました。この人、すごいなー。日本人ってすごいなー。と子供たちももらしています。 これからも追試させていただきたいです。よろしくお願いします。

〈歴史は暗記科目ではなかった!〉
 私にとって歴史は用語を覚えテストが終わったら忘れる教科でした。でもそれは大きなマチガイでした。歴史は私の先祖の物語であり、私が今あずかっている先祖から受け継いだ命と国づくりの物語でした。今まで以上にものすごく日本が好きになり、誇らしい気持ちになりました。私は、日本の国づくりのバトンを受け継ぐ未来の国民を育てています。そう思うと、私の中にしっかりした心棒が入ったような気がしました。教師には日本人としての誇りが大切だと思いました。

〈生徒の感想文〉
 小学校の頃から学んできた歴史。しかし、その時代の人々の気持ちを考えたことがあったでしょうか。私はありませんでした。歴史もただただノートを取っているだけで、歴史の用語を学んできただけで、中身を知りませんでした。
 でも今は違います。その時代、その日に、その人に何があったのか。何をしたのか。それがなぜか。考えるようになりました。私の考えがたとえ間違っていても、歴史に強い興味を持ったことは確かです。
 私は本当の意味で「歴史にふれる」というのはこういうことだと思います。というのは、歴史にふれるというのは、ただ歴史を知るってことではないと考えます。歴史の知識ももちろん大切だし必要だと思いますが、それは表面しか見ていません。本の名前知ってる!、あこの人見たことある!と同じです。
 でも、その中身を見ると「うらぎり、争い、戦争、対立、殺人・・・」があったわけです。そうやって、先祖は、悩み、考え、苦しみ、よりよいと考えて決断し、今の日本が守られてきたのです。だれにも未来はわかりません。しかし、私たちは今まで学んできた歴史を知っています。こんどはこれを私たちが未来のために生かしていく番です。それが学んだ私たちの役目です。

講師紹介
斎藤武夫先生
 昭和24(1949)年生まれ。1985年に大宮市立大成小学校に奉職。同期の先生方と大宮教育サークルを設立し授業実践研究を始めた。以後三橋小学校・春野小学校・島小学校・芝原小学校・津田学園小中学校を経て、浦和実業学園中学校(歴史講師)を2014年に退職。退職後、各地で「歴史授業講座」を開催している。『学校でまなびたい歴史』(産経新聞社)、『日本が好きになる!歴史全授業』(私家版)、共著に『教科書が教えない歴史』(扶桑社)などの著書がある。 写真1

◆『日本が好きになる!歴史全授業』
歴史授業70時間分の追試用テキストです。私家版ですので書店にはありません。
ご連絡いただければ郵送します。
sautotakeo@jcom.home.ne.jp
会場でも販売しています。(定価2000円)

◆『学校で学びたい歴史』(産経新聞社)
2003年に出版した核になる8時間分の授業の実況中継と解説本です。
すでに絶版になっていますがAmazonから入手できるようです。

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