開催日時 | 13:30 〜 16:30 |
定員 | 30名 |
会費 | 0円 |
場所 | 愛知県名古屋市中村区名駅3-22-4 名駅前みどりビル5階 |
龍谷大学では、高大連携の観点から教職員(学校教員や塾講師等)の方々を対象として、生徒の『意欲と能力』を引き出すために必要な指導法に関するセミナーを2013年度から開催しております。
2017年度は、“進路指導”をテーマにおいて、参加者と講義やグループワークを行います。
進路指導の中で、「志望理由が書けない」、「とりあえず進学・なんとなく進学」や生徒の希望が曖昧なままで困られた経験はありませんか。明確な進路を考えている生徒と、進路が具体的に考えられない生徒の違いはどこにあるのでしょうか。
このような日常の課題をみなさんと一緒に考えていきます。
<テーマ>
生徒の主体的に進路選択をスムーズに進める"きっかけを考える
<内容>
授業・進路指導・部活・生徒指導などで生徒と接する中で、生徒に「もっと自信をもっていいはずなのに!」「目標が見つかりそうなので今諦めないで!」「受け身にならずに積極的に!」と感じられることがあると思います。この生徒がもつ“自己効力感”をより高めるための取り組みや手法を先進的事例を交えて紹介します。
また、生徒が主体的に考えるためには、先生のコミュニケーションスキルや学年・学校でのチームワークが重要になります。生徒や保護者、先生間における対話や議論を活性化させ、納得いく進路へ導く手法ときっかけをみなさんと一緒に考えていきます。
<講師>
一般社団法人アスパシ教育基金 毛受 芳高 氏
龍谷大字 政策学部 深尾 昌峰 准教授
<後援>
愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
<講師プロフィール>
毛受 芳高(めんじょう よしたか)
一般社団法人アスパシ教育基金
名古屋大学工学部情報工学科卒業。1999年よりアスクネットを立ち上げ、2001年にNPO法人化。学校と地域の間をつなぐ「教育コーディネー ター」の事業を立ち上げ、「キャリア教育」や「情報教育」などを学校等で展 開。2012年から、小学校から大学までの教育を、すべての若者が明日の社会の担い手になるための一連のものとして考える「アスバシ」を提唱。「一般社団法人アスバシ教育基金」を設立し、企業等からの協賛・寄付を集め、高校生に教育投資していく仕組みづくりを目指している。
深尾 昌峰(ふかお まさたか)
龍谷大学 政策学部 准教授
非営利活動の持続可能なマネジメントと人材育成、非営利組織の評価・ 社会的な認証等の研究を活かし、高大連携での人材育成に努める。教員 資格免許更新講習の講師も務める。公益財団法人京都地域創造基金理 事長。著書『対話と議論で<つなぎ・ひきだす>フアシリテート能力ハンドブック』(公人の友社)
詳細はこちらhttp://www.ryukoku.ac.jp/kyouin_seminar/