【平成29年度教育研究協議会】協働的な課題解決を支える思考・判断・表現の力を育てる授業づくり ~新教科「コミュニケーション・デザイン科」の開発~
開催日時 | 09:00 〜 16:35 |
会費 | 2000円 |
場所 | 東京都文京区大塚2-1-1 |
文部科学省研究開発学校指定:最終年次の研究発表会です。
コミュニケーション・デザイン科の授業と9教科10科目の授業(国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、英語)を公開します。
※詳しくは、ホームページ(http://www.fz.ocha.ac.jp/ft/index.html)をご覧ください。
※当日参加も受け付けます。
※資料代2000円を頂戴いたします。
【研究開発課題】
図表や統合メディア表現を活用して発想や思考を深めたり効果的に表現・交流したりすることを系統的に学ばせる新教科を設定し、課題解決・探究・解決を支える思考・判断・表現の力を高めていく教育課程の研究開発(新教科:コミュニケーション・デザイン科)
【新教科コミュニケーション・デザイン科の基本構想について】
教科名の「コミュニケーション・デザイン」とは, 「協働的コミュニケーションを効果的にデザインする(構成・創出する)」ことを意味している。すなわち, 論理的・創造的な思考力を働かせて問題解決のための構想や計画を練り, よりよい生活や社会の実現を目指す協働的コミュニケーションを創出していくプロセスとしての知的・生産的行為ということである。
◇教科目標
[目標]よりよい社会の実現に向けた、課題発見、解決、探究のために、様々なツールを活用して思考・発想し、他者と対話・協働しながら、思いや考えなどを伝達・発信するための統合メディア表現を工夫して、効果的なコミュニケーションを創出する能力と態度を育てる。
◇教科内容の基本構想
新教科の内容については, 協働的課題解決を支える思考・判断・表現の力の基礎指導を行う「コミュニケーション・デザイン基礎」とそれらを活用して生活や社会の中の課題を考える「コミュニケーション・デザイン活用」の2領域で編成する。
[内容]
◇コミュニケーション・デザイン基礎(協働的課題解決を支える基礎指導)
◇コミュニケーション・デザイン活用(テーマ探究学習での活用指導)