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大学の魅力をいかに時代にアッピールするか/マスコミと仲良くする法 

開催日時 16:00 19:00
定員30名
会費会員:1000円  非会員:2000円  学生:500円円
懇親会の定員30名
懇親会の会費実費 3000円程度円
場所 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-1-12 桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)307教室

高等教育問題研究会FMICS2018年3月例会(第698回)をご案内いたします。

 大学の魅力をいかに時代にアッピールするか / マ ス コ ミ と 仲 良 く す る 法

●問題提起は、「大学通信」情報調査・編集部ゼネラルマネージャーの安田賢治さんです。大学の魅力をいかに時代にアッピールするか。マスコミと仲良くする法について、2018年問題を意識して考えます。
●昔むかし第97回月例会(1988年6月24日)で、すでに鬼籍に入られた朝日新聞の山岸駿介さんは「大学人はマスコミとうまい付き合い方を知らない」と言われ、付き合い方の極意を紹介してくださいました。
「多くの大学から、開学○○周年記念イベントの招待状が来る。大学の関係者は、○○周年だから、絶対に取材に来てくれて記事にしてもらえると思っている。とにかくそういうのがたくさん来る。どれも行けるはずはない。我々も忙しいことがわかっていない。本当は、小さいことでもいいけから、定期的に情報提供してくれたほうがうれしい。大きな事件がないときは、記事にもできます」
 このようなことをお話しになられたことを鮮明に記憶しています。目から鱗でした。
●5年前の第637回月例会(2013年7月23日)では、サンデー毎日編集部次長の中根正義さんに「大学の『あったかさある人間力』を点検する/大学を良くするためのマスコミとの付き合い方」についてお話しいただきました。
 中根さんからは、テーマを考える原理原則の3つのチェックポイントをいただきました。
□社会貢献を金科玉条のように唱えていないか
□自分の大学の強みを普遍化して考えているか
□広報において「三方良し」の気持ちがあるか
 18歳人口減少による大学間競争が激しさを増す中、今こそ、「三方良し」の広報を考えるべき時ではないかという問題意識に、25年前にも増して、目からたくさんの鱗が落ちました。
●いよいよ、大学は熾烈な生存競争を余儀なくされます。定員をいかに充たすか、学生募集の決め手は、どこまで学生ファーストを大切にしているか否かに掛かっています。
 安田さんには、2018年以降を意識した大学広報の原理原則を再点検するための本音ベースのお話をしていただきます。その後は、ご参加の皆さまには、たくさんのヒントをアクションプランにいかに落とし込むかのディスカッションをしていただきます。
 お仲間をお誘いの上、ご参加ください。
【安田賢治さんのプロフィール】
 1956年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、大学通信入社。30数年にわたって、大学をはじめとする教育関連情報を、データと大局観から整理され、書籍・情報誌を通じて発信。新聞紙上では、毎日新聞「安田賢治のここだけの話」、夕刊フジ「親も知らない今どき入試」を連載中。現在、常務取締役、情報調査・編集部ゼネラルマネージャー。大正大学非常勤講師。私立大学のコンサル、学校経営の専門家。

●日 時  2018年3月17日(土)
       受   付  午後3時30分
       例   会  午後4時~7時
       情報交換会  午後7時15分~9時15分
●月例会  桜美林大学四谷キャンパス(千駄ヶ谷)307教室
●テーマ  大学の魅力をいかに時代にアッピールするか / マ ス コ ミ と 仲 良 く す る 法
●問題提起 「大学通信」常務取締役 情報調査・編集部ゼネラルマネージャー 安 田 賢 治
 司  会 桜美林大学名誉教授  高 橋 真 義
●参加費  会員:1000円  非会員:2000円  学生:500円
●申込&問合せ先 米田敬子 yoneda@fmics.org
 *お名前、ご所属、連絡方法、本月例会を何によってお知りになられたかをお知らせください。
 *参加費は当日会場でお支払いください。
*詳細は http://fmics.sblo.jp/ で確認ください。

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