「こころのスキルアップ教育」ワークショップ2018　～認知行動療法のエッセンスを学校で活用する～

【タイトル】「こころのスキルアップ教育」ワークショップ２０１８
　　　　　　～認知行動療法のエッセンスを学校で活用する～
【テーマ】しなやかな心をはぐくむ「こころのスキルアップ教育」の紹介
【主催者】認知行動療法教育研究会（会長：大野裕）名古屋推進委員会
【後援】　愛知県教育委員会
【開催日】２０１８年８月１８日（土）１０：００～１６：３０（９：３０受付開始）
【会場名】 名古屋市立大学滝子キャンパス1号館301号室
　〒467-8501名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑１
　（地下鉄桜通線桜山駅徒歩12分またはJR,名鉄,地下鉄金山駅市バス７・８番のりばより「滝子」下車）
　※施設内に駐車場はありません。桜山キャンパス（名古屋市立大学病院）の有料駐車場をご利用ください。
【講師】 認知行動療法教育研究会名古屋推進委員会スタッフ
　 中野有美（名古屋市立大学人間文化研究科教授・医学博士）
　 谷口陽一、太田久美、青山岳史、加藤真奈美(教職員)
【内容】
　「こころのスキルアップ教育」とは、認知行動療法の理論をベースに、子どもたちの情緒の安定とストレスへの対処力を高めることをめざした、こころを育むための授業プログラムです。その具体的な内容は、子どもたちが自分自身の“こころ”との向き合い方を学んだり、生活上の問題への対処のしかたや友達との建設的なコミュニケーションの在り方について考えたり、スキルとしての習得を目指したりするものです。学級担任・養護教諭・スクールカウンセラーなど様々な立場で、いじめ予防・教育相談・道徳教育などに関心をもっておられる方、子どもたちの自己肯定感を高め心の安定をはかり人間関係を豊かにしたいと考えておられる方に学んでいただきたい内容です。
　今回で4回目となるワークショップでは、①本プログラムの作成に携わられた名古屋市立大学教授の中野有美先生から「こころのスキルアップ教育」や認知行動療法の理論についての講話、②本プログラムテキスト「こころのスキルアップ教育の理論と実践」に基づいた実践報告・模擬授業・グループワーク等から「こころのスキルアップ教育」の実際を知り、子どもの自己理解やしなやかなこころを育む教育活動の在り方について研修します。
　初めての方でも2回目以降の方でも参加できる内容となっておりますので、一日のワークショップを通して、２学期からの教育活動の材料にして頂けたらと思います。
【日程】
（午前）
　１ こころのスキルアップ教育プログラムについて
　２ こころのスキルアップ教育、認知行動療法に関する講話（中野有美先生）
（午後）
　３こころのスキルアップ教育の実際
　（１）保健室での活用
　（２）教室での活用
　　①模擬授業「指導案９ノーと言えないとき」
　　②ワーク「自分も相手も大切にした伝え方」
【対象】　教育関係者全般
【参加費】２０００円（資料代・諸経費として）
【定員】　３０名程度
【申し込み期間】２０１８年6月1日～８月１０日頃
【申し込み方法】「認知行動療法教育研究会」ホームページ
　　　（http://www.cbt-education.org/）からお願いします。
【その他】「こころのスキルアップ教育の理論と実践」（大修館書店）をテキストとして使用します。
　　　（会場購入可）後日、参加者宛に詳細をご連絡致します。