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演劇教育研究ゼミ(小林志郎ゼミ)Season Ⅲ No.9 ①「人間についての意味を探る」 ドラマ/ゲーム&エクササイズ②ドラマティックな人間模様を学ぶ「リーダーズ・シアター」

開催日時 19:00 21:30
定員22名
会費1500 (学生1000円)円
場所 東京都新宿区東京都新宿区大久保2-12-7 大久保地域センター 会議室C

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演劇教育研究ゼミ(小林志郎ゼミ)Season Ⅲ No.9 ①「人間についての意味を探る」 ドラマ/ゲーム&エクササイズ②ドラマティックな人間模様を学ぶ「リーダーズ・シアター」

活動1
教育と演劇のための「ドラマ/シアター・ゲームと即興」

 昨年発刊した「44ドラマ/シアター・ゲームと即興のエクササイズ」の内容を充実させるための議論と実践(ワークショップ)を行う。新しい「ドラマ/シアター・ゲームと即興のエクササイズ」は、『アリゲータ河 (あなたの判断を信頼しなさい)』である。
 『アリゲータ河』に登場する役柄を演ずることで、人間についての意味を探る。プラクティカルな行動を通して、行動の動機やアンダー・プロットについて学び、裏面に隠れている意味や価値を評価する実験である。
 教育的目的は、「フェミニズムとは?」 、「 演じてみて、性の違いがもたらす価値観」について議論する。
 演劇的目的は、教育的目的を上演テーマとして踏まえた上で、テキストや役のsuper objectiveを論理的・感覚的に把握し、即興演技を体験する。キャラクターやシーンのデリケートな情報を受け取り、かつ表現する練習である。「まず行動せよ。そして考えよ」が演技理論のもう一つの側面である。

活動2
鶴屋南北作『桜姫東文章』のリーダーズ・シアター

2018年7月12日稽古内容(幕・場)
 発端 江の島児ケ淵の場  上演テキスト p.01-09
 序幕 新清水の場 上演テキスト p.10-40
 桜谷草庵の場   上演テキスト p.40-67
 南北の台詞を正確に、意味がわかるように、役の意思が伝わるように読むにはどうしたらよいか考える。そのために語彙の理解、文字から入る調子・読んだ調子・文体へのほのかな理解・演技論への見通し、歌舞伎の舞台装置(大道具)、黒御簾の音楽などについて随時議論する。

◆◆ゼミの年間活動とカリキュラムの概要 ◆◆
その1 「ドラマ&シアター・ゲームの教育での使い方、俳優養成での使い方」の研究
その2 『44撰 ドラマ&シアター・ゲームと即興』の拡充(ゲーム数を増やす。解説や使用法・目的・評価を書き込む)
その3 特別講座「英国でDrama and Theatre を教育研究した4人の女性による連続ワークショップ」
その4 リーダーズ・シアター(鶴屋南北作品を読む)

【全12回】毎月 第2木曜開催  ※単発での参加も可能です。
No.1  2017年11月 9日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.2  2017年12月14日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.3  2018年 1月11日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.4  2018年 2月 8日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.5  2018年 3月 8日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.6  2018年 4月12日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.7  2018年 5月10日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.8  2018年 6月14日(木) 19:00~21:30 (終了)
No.9  2018年 7月12日(木) 19:00~21:30
No.10  2018年 8月 9日(木) 19:00~21:30
No.11  2018年 9月13日(木) 19:00~21:30
No.12  2018年10月11日(木) 19:00~21:30

【講師&ゼミのトータル・コーディネーター】
《小林志郎》
東京学芸大学名誉教授・元副学長。有明教育芸術短期大学終身名誉学長。高等教育におけるパーフォーミング・アーツ(演劇・舞踊・音楽)教育のフィロソフィの構築とその実際に尽力。理論の中心は、日本の伝統芸術(能狂言と歌舞伎、日本舞踊、日本の伝統音楽)の基礎教育と西洋の芸術教育との融合におかれた。専門は演劇教育学、現代演出論。

【お申込はこちらから】
◆メール
演劇教育研究ゼミ事務局
drama.edu.zemi@gmail.com
(氏名・参加申込回・一般/学生・お電話番号をご明記ください)

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