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【8/11仙台開催】「社会を開く人文学」の可能性 ―「フランス」の使い方を学ぶケースメソッド入門―

開催日時 14:00 16:00
定員30名
会費無料(要申込)円
場所 宮城県仙台市青葉区 本町2丁目7−22 河合塾仙台校1号館

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公開ワークショップ
「社会を開く人文学」の可能性――「フランス」の使い方を学ぶケースメソッド入門――
(Enjoy Learning Forum東北 会合29)

次のような方、ぜひご参加ください。

「ケースメソッド」について知りたい!
問題解決型ワークショップを体験したい!
探究学習のデザインについて学びたい!
「ジェネリックスキル」について知りたい!
新時代の人文系の学問や教育のあり方を考えたい!
実践学として文学や社会学を捉え直してみたい!

新しい学びの場をつくっていくためのヒントがたくさん見出せそうです。
みなさまのご出席をお待ちしております。

【講師】高橋梓(近畿大学)、松井真之介(神戸大学)、山川清太郎(京都学園大学)

【開催日時】2018年8月11日 14:00〜16:00(終了後、30分ほど「メタ振り返り」を開催します。お時間の許す方はどうぞご参加ください)

【会場】河合塾仙台校 1号館(「マナビス」の看板が目印です。詳しくは当日貼り紙で告知します)

【募集対象】大学・高校の教員、その他教育関係者・将来教員を目指している方(学生・一般の方も歓迎)

【ケース】「職場のパワーハラスメントをどう改善するか?」
 パワハラが吹き荒れる会社で私たちはどう行動すればいいのでしょうか?フランス文化にヒントを探り、グループで解決方法を見出しましょう。

【参加費】無料(下記リンク先へ要申込)

【申し込み】以下のリンク先の「今すぐ申し込む」ボタンからお申し込みください。

https://peraichi.com/landing_pages/view/elftohoku29

お問い合わせは竹内幸哉(世話人)のE-mailへどうぞ。
yukiya<アットマーク>sympologia.org
*<アットマーク>には@を入れてください。

【ご案内】
 「ケースメソッド」とは、個人や組織が直面する課題を詳述した文章(ケース)を読み、自らが当事者であればどうするかを議論するものです。参加者は自らを社会問題の只中に身を置く登場人物に投影し、問題解決までのプロセスを疑似体験することが可能です。グループ討議を通じて具体的な問題を解決する力を養うという、極めて実学的側面の強いケースメソッドを、「虚学」と批判される人文学と絡めてみるとどうなるか———我々のワークショップでは、フランス文学・フランス語学・フランス社会学をケースメソッドと繋げ、人文学を「社会で使える」学問に展開することを試みます。
 本ワークショップが目を向ける「フランス」には、どこか「オシャレ」で「高尚」なイメージがつきまとい、時として私たちに「近づきがたさ」を感じさせます。しかしフランスは我々の生活と無縁のものでしょうか?生活を彩る知的エッセンスに過ぎないのでしょうか?私たちの答えは「ノン(否)」です。日本社会を生きる上での様々な問題、人間関係のトラブル、そして幸せに生きるための考え方……フランスには私たちが日常的に見舞われる様々な問題を解くヒントが潜んでいます。日常を生きる我々にとってフランスはあこがれの世界や美しいおとぎの世界なんかではなく、むしろ現実社会に対してきわめて汎用的で、有効なツールになりうるのです。
 本ワークショップでは、日本の社会問題に取材したケースを元に、問題解決に向けたグループディスカッションを行います。参加者は講師陣によるフランス文学・フランス語学・フランス社会学のミニレクチャーを通じて、ケースに描かれる問題を解決する鍵を獲得することができるはずです。このワークショップを通じて、社会の中での「フランス」の使い方を知り、問題解決のヒントを得ることができるでしょう。
 果たして人文学は「虚学」か?それとも我々が社会を切り開くための「使える」学問か?このワークショップを通じて私たちと一緒に考えてみませんか?  (高橋 梓)

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