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文学的教材の素材研究法マスター講座

開催日時 13:30 19:30
定員20名
会費3000円
場所 栃木県小山市中央町3-7-1 小山市立生涯学習センター

国語の文学的文章教材の授業がうまくいかない理由は2つあります。

1つめは「何を教えたらいいかが分からない」ということ。
2つめは「どう教えたらいいかが分からない」ということ。

です。

例えば「ごんぎつね」の授業で、ごんの行動を書き出し、そこからわかる
ごんの気持ちを表にまとめる授業があります。
表の書かれた作業用紙をつくり、そこに書き込ませたとします。
それを発表させて、黒板でまとめたとします。

このような授業をいくら積み重ねても、子どもたちの読む力は高まりません。
語彙力も高まりません。

・ごんはなぜ穴の中でしゃがんでいるのですか。
・ほっとしたのはどうしてですか。
・外に出たくて仕方ないのに、なぜ「はい出る」のですか?
・百舌鳥が読めますか。
・「モズの高啼き七十五日」を知っていますか。
・からっと晴れているから「きんきん」響くのですか。

などと子どもたちに問うことで、読解力や思考力や語彙力が高まります。

ではどうすれば、そのような問いを考えることができるのでしょうか。
その答えは「素材研究」にあるのです。

素材研究とは教材研究の最も最初の段階です。
先生は忙しいので、ともするとこの段階を飛び越えてしまい
いきなり「発問」をつくってしまいます。
これでは、よい発問もできません。

基本中の基本である、「素材研究」を充実させることが必要です。
その「素材研究」について、じっくりと学んでみませんか。

【期日】2019年2月2日(土)(講座A)
     お申込→https://kokucheese.com/event/index/548612/
    2019年2月3日(日)(講座B)
     お申込→https://kokucheese.com/event/index/548638/

     ※内容は同じです。好きな方にご参加ください。

【場所】場所 栃木県小山市生涯学習センター 第2セミナー室
    小山駅隣接
    http://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/oyama-center/

【参加費】3000円
     ※メルマガ読者は2000円
      (メルマガ)https://www.mag2.com/m/0001613419.html

【講師】山中伸之
    ・栃木県学力向上推進リーダー
    ・東京未来大学非常勤講師(国語)
    ・実感道徳研究会会長
    ・日本群読教育の会常任委員
    ・著書多数 http://goo.gl/YXEWcA

【お申込】2月2日(土)https://kokucheese.com/event/index/548612/
     2月3日(日)https://kokucheese.com/event/index/548638/

【日程】
○2月2日(土)
  13:30~ 受付
  13:45~ 第1講座開始
   (時々、休憩をはさみ)
  19:15  終了

○2月3日(日)
   9:45~ 受付
  10:00~ 第1講座開始
   (昼食休憩をはさみ)
  16:30  終了

【内容】 ※変更になる場合があります。
1 教材研究と素材研究
   教材研究と素材研究との関係、違い
2 素材研究とはどういうものか
   素材研究の具体例をお伝えします
3 素材研究をするとどんないいことがあるか
   最も大きな利点は国語の授業がやりたくなることです
4 文学的文教教材の素材研究法
   どのような観点で、何をどう調べ、どう考えるか
5 国語模擬授業
   国語の模擬授業を体験していただくと分かります
6 素材研究演習
   ここに最も時間を充てて、実際に素材研究に取り組んで
   いただきます。一教材まるごとやります。
7 質疑応答
   素材研究、国語の授業、学級経営、道徳教育
   何でもどうぞ。
※説明的文章教材の素材研究法はまた別の日に行います。

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