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科学教育研究協議会 埼玉支部 冬の研究集会

開催日時 09:30 16:30
定員60名
会費1500円
場所 埼玉県さいたま市中央区本町西2-8-1 埼玉県立与野高等学校

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2018年度 冬の研究集会
科学教育研究協議会 埼玉支部
■日時   2018年12月23日(祝・日)10:00~16:30(受付:9:30~)
■会場   埼玉県立与野高等学校(JR埼京線「与野本町」駅 徒歩10分)
■参加費  会員・学生1000円  非会員1500円  ☆ 学生・初めてご参加の方には雑誌『理科教室』を1冊プレゼントします!
■内容
(午前の部)全体会 授業映像検討「ものの溶け方(小5)」 授業者:林 義人
 支部で理論的、実践的に研究を重ねている「到達目標・学習課題方式」の実際の授業の様子をビデオで視聴します。その授業参観にもとづいて、校種の枠を越えて、よりより授業にするためにみんなで意見を出し合い、議論しましょう!
 科教協で積み重ねられてきた「ものの溶け方」の実践。特に玉田さんのものを中心に洗い出し、プランを作りました。物が水に溶けて透明になっても、溶けた物はなくなっていないということを、重さを手がかりにして見出していくことをねらいとした授業になります。これまでに行ってきた「物の重さ」「物の体積」の概念を、子どもたちがどのようにとらえているかということも見える授業になると思います。参加者みんなで、授業について、溶けるとはどういうことかについて深められる提案ができればいいなと思います。忌憚のないご意見をよろしくお願いします。
(午後の部)実験紹介・教材交流+分科会(授業実践検討)
■小学校分科会  『水溶液(小6)』  レポーター ( 野末 淳 )
 塩酸にアルミニウムを入れると、泡を出しながら発熱し、やがて溶けて目に見えなくなってしまいます。このときアルミニウムは、なくなってしまったのでしょうか。ねらいや教材、実際の授業運営について、映像をもとに検討しましょう。
■中・高合同分科会 『電流回路(中2)』  レポーター ( 金子真也 )
『学び合い高め合う中学理科の授業』(大月書店,2012年)に埼玉支部の石井登志夫さん、小野洋さんらが中心になって執筆した「電流回路」のプランは、理化サークルを中心に今も実践と検討が重ねられ、よりよいプランづくりに向けた議論が重ねられています。電源電圧(E)と1つ1つの抵抗器にかかる電圧(V)を区別して捉えさせること、オームの法則を1つ1つの抵抗器で使うことを意識させることについての意図をもう一度共有し直し、どのようにプランを修正していくべきか、金子の報告をもとに議論し、深め合いましょう。
■実験紹介 (お土産、たくさん用意します!) 
分科会の前に、授業や科学部で使ってみたくなる実験・教材を紹介します。(例えばこんなものを・・・)
電流回路の実験で使う裸導線をつくろう/演示実験で使える電球テスター/骨伝導の実験/ハンドスピナーで回転の慣性/振り子から放物運動実験器/弾性非弾性と温度上昇/共鳴箱つき音叉の実験     他

(問い合わせ)
科学教育研究協議会 埼玉支部 冬の研究集会担当 金子真也(kanekos@u-gakugei.ac.jp)

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