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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」(第1回)

開催日時 18:30 20:00
定員120名
会費0円
場所 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」(第1回)

京都大学では、このたび、「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内 にて、「明治150年-明治の歩みを考える-」をテーマに、連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30を開催します。

2018年(平成30年)は、明治元年(1868年)から満150年の年に当たります。265年間続いた江戸幕府の崩壊とともに明治になり、日本は急速に近代化へ向かって歩み出しました。西洋から新しい制度、技術、思想を導入して、近代国家としての体裁を整え、殖産興業、富国強兵、文明開化を進めていきました。このように、明治時代は社会や人びとの暮らしの大変革期でしたが、現代も激動の時代と言われます。近現代の起点となった明治時代を改めて考えることは、私たちにも学ぶことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、明治150周年を記念して「明治の歩みを考える」をメインテーマとし、政治、経済、教育、美術、思想、文学等、様々な面から「明治」に着目してみたいと思います。
シリーズ30の第1回となる1月31日は、「記憶としての明治維新-「明治50年」と「明治150年」のあいだで-」と題し、奈良岡 聰智(京都大学法学研究科 教授)が講演いたします。

<第1回講演>
講演タイトル :記憶としての明治維新-「明治50年」と「明治150年」のあいだで-
講師     :奈良岡 聰智(京都大学法学研究科 教授)
講演概要   :2018年には、さまざまな「明治150年」関連行事が行われた。しかし、一口に「明治150年」といっても、行事のコンセプトやそれに対する批評は 多様で、そこには人びとの明治維新に対する捉え方や歴史観の違いが反映 していました。本講演では、「明治50年」以来、明治維新の記憶や顕彰のあり方がどのように変遷してきたのかをたどり、その意義を考えてみます。
□会場    :「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内
□時間    :18時30分~20時(開場18時)
□参加費   :無料
□対象    :どなたでも参加いただけます。
□申し込み  :下記URLより京都大学ホームページにアクセスいただき、WEBもしくはFAXにてお申し込みください。
http://kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2018/190221_1330.html
※全4回のシリーズですが、1回のみお申し込みいただくこともできます。
□申し込み締切:1月14日(月)
□問い合わせ :京都大学総務部渉外課
Tel: 075-753-2233(月~金:9:00~17:00) 
Fax: 075-753-2286
E-Mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

<シリーズ30 プログラム>
連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」
【第1回】1月31日(木)「記憶としての明治維新-「明治50年」と「明治150年」のあいだで-」
(奈良岡 聰智 法学研究科 教授)
【第2回】2月7日(木)「国産初の長距離海底ケーブル、日本-台湾-中国大陸を結ぶ」
(貴志 俊彦 東南アジア地域研究研究所 教授)
【第3回】2月12日(火)「日本の近代美術-西洋とのであい-」
(高階 絵里加 人文科学研究所 准教授)
【第4回】2月21日(木)「「極東」から「極西」へ―「日本哲学」への序章としての明治-」
(杉村 靖彦 文学研究科 教授)

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