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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」(第4回)

開催日時 18:30 20:00
定員120名
会費0円
場所 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」(第4回)

京都大学では、このたび、「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内 にて、「明治150年-明治の歩みを考える-」をテーマに、連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30を開催します。

2018年(平成30年)は、明治元年(1868年)から満150年の年に当たります。265年間続いた江戸幕府の崩壊とともに明治になり、日本は急速に近代化へ向かって歩み出しました。西洋から新しい制度、技術、思想を導入して、近代国家としての体裁を整え、殖産興業、富国強兵、文明開化を進めていきました。このように、明治時代は社会や人びとの暮らしの大変革期でしたが、現代も激動の時代と言われます。近現代の起点となった明治時代を改めて考えることは、私たちにも学ぶことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、明治150周年を記念して「明治の歩みを考える」をメインテーマとし、政治、経済、教育、美術、思想、文学等、様々な面から「明治」に着目してみたいと思います。
シリーズ30の第4回となる2月21日は、「「極東」から「極西」へ―「日本哲学」への序章としての明治-」と題し、杉村 靖彦(京都大学文学研究科 教授)が講演いたします。

<第4回講演>
講演タイトル :「極東」から「極西」へ―「日本哲学」への序章としての明治-
講師     :杉村 靖彦(京都大学文学研究科 教授)
講演概要   :江戸末期の「開国」から半世紀、急激な西洋化の中で「哲学」が日本の地に移入され、その急ぎ足の摂取が一段落したところで、わが国最初の独創的な哲学書と目される書物が現れました。明治44 (1911)年、西田幾多郎の『善の研究』です。この書を産み出した歴史的・地理的背景を文明論的に探りつつ、「日本哲学」にとって明治時代が持つ意味を考えてみます。
□会場    :「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内
□時間    :18時30分~20時(開場18時)
□参加費   :無料
□対象    :どなたでも参加いただけます。
□申し込み  :下記URLより京都大学ホームページにアクセスいただき、WEBもしくはFAXにてお申し込みください。
http://kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2018/190221_1330.html
※全4回のシリーズですが、1回のみお申し込みいただくこともできます。
□申し込み締切:1月14日(月)
□問い合わせ :京都大学総務部渉外課
Tel: 075-753-2233(月~金:9:00~17:00) 
Fax: 075-753-2286
E-Mail: event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)

連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ30「明治150年-明治の歩みを考える-」
【第1回】1月31日(木)「記憶としての明治維新-「明治50年」と「明治150年」のあいだで-」
(奈良岡 聰智 法学研究科 教授)
【第2回】2月7日(木)「国産初の長距離海底ケーブル、日本-台湾-中国大陸を結ぶ」
(貴志 俊彦 東南アジア地域研究研究所 教授)
【第3回】2月12日(火)「日本の近代美術-西洋とのであい-」
(高階 絵里加 人文科学研究所 准教授)
【第4回】2月21日(木)「「極東」から「極西」へ―「日本哲学」への序章としての明治-」
(杉村 靖彦 文学研究科 教授)

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