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牧野成一特別講座「日本語はなんと面白い言葉なんだろう!」

開催日時 14:00 17:10
場所 東京都渋谷区南平台町16-26 学校法人長沼スクール東京日本語学校

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牧野成一特別講座「日本語はなんと面白い言葉なんだろう!」

プリンストン大学名誉教授 牧野成一先生の特別講座です。牧野先生の講義は毎回、いろいろな気づきがあり、またお人柄のすばらしさに触れて癒されます。自分たちが話す日本語という言語について深く知りたい方、新しい視点での日本語教育を模索中の方、皆様、どうぞお越しください。

講師より:
言語の底流には言語学者チョムスキーが言うように普遍的な部分があります。音韻構造と統語論 (シンタックス) の分析を通してその証明がなされて来ました。日英語の慣用的な比喩の中で、借用関係がないのに実によく似ているものがかなりあるのもその小さな証明の一つです。(→『日英共通メタファー辞典』(2017 牧野・岡まゆみ著)) しかし、今回の私の講演では普遍的というより特殊的な日本語の特徴、それも日本人の感性と関わる文化と結びついた部分について考えてみたいと思います。
今回は拙著『日本語を翻訳するということ------失われるもの、残るもの』(中公新書 (2018))の中から音声(鼻音と口蓋音)、表記法(漢字、ひらがな、カタカナ)、数(単数、複数、無数)、時制(現在形から過去形へ、過去形から現在形へ)の転換、比喩(特に、提喩と擬人化)の5つに焦点を置いて、お話ししたいと思います。拙著に書いていなかったことにも時々触れるだろうと思います。

詳細、お申し込みはこちらから
https://www.naganuma-school.ac.jp/jp/japanese_teachers/seminar.html

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日本語はなんと面白い言葉なんだろう!

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