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小林志郎ゼミ TIS/D&TE since 2015 第11回/seasonⅣ ①教育と演劇のための「ドラマ/シアター・ゲームと即興」 ②鶴屋南北作『桜姫東文章』リーダーズ・シアター(深川江戸資料館協力事業)

開催日時 18:30 21:30
定員22名
会費500円
場所 東京都新宿区東京都新宿区大久保2-12-7 大久保地域センター 会議室C

1)教育と演劇のための「ドラマ/シアター・ゲームと即興」
2)リーダーズ・シアターのための稽古

◆詳細
1)ドラマ・ゲームやシアター・ゲーム、またインプロビゼーションについて3年間研究を続けてきました。研究テーマは、ドラマ&シアター・ゲームの教育的役割と俳優養成(「演技基礎」科目など)における機能を系統化し、教育・養成活動に導入する目的と方法を明確にすることでした。一昨年、「ドラマ&シアター・ゲーム44撰」を発行しました。この内容を充実するために、三輪えり花氏、西海眞理氏、小林由利子氏、篠本賢一氏に新しいエクササイズを執筆していただきました。間もなくバージョンアップされた「ドラマ&シアター・ゲーム66撰」をパブリックにすることができます。しばらくお待ちください。
 この演劇教育研究の成果を第二の「リーダーズ・シアター」の稽古に反映させるために、稽古の初めに心と体のウォーミングアップに取り入れました。毎回、資料の中から2つを選択し、鶴屋南北『桜姫東文章』のリーダーズ・シアターの出演者が交代でファシリテータとなってウォーミングアップを行います。

2)『桜姫東文章』のリーディングの稽古
改めて発端「江ノ島稚児ケ淵の場」と序幕「新清水の場」「桜谷草庵の場」を読みます。前回の続きです。

 報告
この作品の六幕目と大詰は三社祭の当日を舞台にしています。屋台囃子がながれる凄惨な殺人事件が舞台で展開されます。その背後に祭礼を謳歌する屋台囃子と担ぎ手の掛け声が流れ続けます。
 2019年(令和元年)5月19日(日)三社祭最終日、祭りの精神と伝統に触れるために浅草へスタディー・ツアーに行ってきました。

◆◆ゼミの年間活動とカリキュラムの概要 ◆◆
その1 「ドラマ&シアター・ゲームの教育での使い方、俳優養成での使い方」の研究
その2 『44撰 ドラマ&シアター・ゲームと即興』の拡充と新しい冊子の発行
その3 リーダーズ・シアターの発表(深川江戸資料館協力事業)
【発表会日時】2019年9月1日(日)
【会場】深川江戸資料館 レクホール

◆◆◆ゼミ開催日:毎月 原則として第2、第4木曜開催  ※単発での参加も可能。
6月、7月の予定日
6月13日(木) 6月27日(木) 7月11日(木) 7月25日(木) (各回18:30~21:30、大久保地域センター内会議室)

【講師&ゼミのトータル・コーディネーター】
《小林志郎》
東京学芸大学名誉教授・元副学長。有明教育芸術短期大学終身名誉学長。高等教育におけるパーフォーミング・アーツ(演劇・舞踊・音楽)教育のフィロソフィの構築とその実際に尽力。理論の中心は、日本の伝統芸術(能狂言と歌舞伎、日本舞踊、日本の伝統音楽)の基礎教育と西洋の芸術教育との融合におかれた。専門は演劇教育学、現代演出論。

【お申込はこちらから】
メール :演劇教育研究ゼミ事務局
drama.edu.zemi@gmail.com
(氏名・参加申込回・一般/学生・お電話番号をご明記ください)

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