開催日時 | 14:00 〜 17:00 |
定員 | 30名 |
会費 | 1500円 |
場所 | 福岡県福岡市早良区西新2丁目16-23 九州大学西新プラザ3F和室 |
第38回イエナカフェ福岡学習会です。
イエナプランの理念をもとに、子どものこと、教育のこと、学校のこと、を参加者の対話を中心に考えていきます。
新学習指導要領のもと、「教科の枠に縛られない」 「子どもたち自身が主体的に学んでいく」そんな学びの方向性が示されています。
きっと子どもにとって、楽しい深い学びがそこにあるのだろうと期待が膨らみます。
しかし、教科の枠を出ること、子どもを学びの主体におくことは、教師や
大人にとって、実は、とても難しい。知らず識らずにこれまで身につけた価値観に縛られてしまう。手立ての引き出しもとっても少ない。
だけど、子ども自身が学ぶことに、ずっと挑戦を続けてきている方々は、実はたくさんいらっしゃいます。
今回の学習会は、ぜひそうした取り組みに学ばせていただきたい、そしてそこを切り口に、参加者の皆さんとじっくりお話ししよう、という企画です。
今回、その実践や想いをご提案くださるゲストとして、糸島のフリースクール『産の森学舎』を運営しておられる大松康さん久美子さんご夫妻をお迎えしています。
お二人は、「自立した学び手を育てること」「遊びと教科の連続、境目がなくなる状態」をめざして日々取り組んでおられます。
素敵なお二人を中心に、『子どもにとって真に意味のある学びとは?』をテーマにしてじっくり皆さんで考え話していきたいと思っています。
子どもを主体にした教育をめざしている先生方、子ども、教育、学校に関心のある方々、
是非、ご参加下さい!
お申し込みは、SENSEI PORTAL
またはこちらから
https://kokucheese.com/event/index/579564/
【ゲストプロフィール】
大松康(おおまつやすし)
NPO法人産の森学舎理事長・小学部校長。『もじとかず』『英語』『プロジェクト』の授業を担当。 高3の夏から1年間、米国ミシシッピ州に留学。慶應義塾大学総合政策学部卒業。 2004年公認会計士2次試験合格。娘のアレルギーがきっかけで生き方を問い直し、 3年半勤めた監査法人を退社。2008年糸島市に移住。二丈松国の松尾ほのぼの農園で研修後、年末年始は杵つき餅屋を営む。 1974年生まれ、福岡市出身。
大松くみこ(おおまつくみこ)
NPO法人産の森学舎事務局長。『作家の時間』の授業、イベント実行委員会ファシリテーションを担当。 2011年、届出保育施設『みつばちおうちえん』を共同設立、以後園長を務める。慶応義塾大学総合政策学部卒業。1980年生まれ、福岡市出身。
【NPO法人産の森学舎】
産の森学舎は、「くらし」と「あそび」と「学び」をひとつながりで見つめ直すことからうまれた、ちいさな学校(フリースクール)です。
子どもたちが多様であるように、私たちの社会や生き方が多様であるように、学ぶ場も多様であったら。
自分らしくあること、自分の意見を持つこと、自分の力を発揮することへの情熱を持ち続けられる場があったら。
糸島市二丈の山と海と空の青に抱かれて、子どもたちがかけがえのない子ども時代を過ごせるようにと二組の夫婦が真剣に考えてカタチにしました。
現在、20名の小中学生が平日の毎日通ってきています。
http://sannomori.org/