開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 90名 |
会費 | 3000当日支払【web参加可能3000円】円 |
懇親会の定員 | 30名 |
懇親会の会費 | 3000~4000程度実費円 |
場所 | 愛知県名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学 5224教室 |

第3回ワークライフバランスフォーラムin名古屋
学校の教員の長時間労働が深刻だということが、様々な調査や報道によって認知されるようになりました。2016年10月から11月にかけて行われた文部科学省の調査では、中学校教員の6割が「過労死ライン」とされる月平均80時間の時間外労 働を行っているということが分かりました。このような教員の働き方を見直すべく、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」が、平成29年の7月から30年12月にかけ合計20回、開催されました。そして、平成30年12月6日、公立校の教員の残業時間を原則「月45時間以内」とする文部科学省の指針案が了承されました。指針案は、民間企業の時間外労働の上限を定めた働き方改革関連法を参考に、教員の目安を原則月45時間、年360時間に設定。特別な事情があっても月100時間未満、2~6カ月の月平均で80時間、年720時間までと定められています。このガイドラインは、いよいよ来年、令和2年4月より運用されるようになります。
一方で…
令和2年度から小学校で、翌令和3年度からは中学校で新学習指導要領が本格的に実施となります。道徳の教科化、プログラミング教育、小学校英語の教科化…など、次世代の子どもたちが生きる社会(人口減少・少子高齢化・グローバル化・AI等による産業と生活の変革など)を見据えた内容となっています。
働く時間に限りがある中で、教員には、効率的に業務を進めるとともに、新学習指導要領に対応できるように、新しいことを学び続けることが求められているのです。これは、今まで通りの働き方では、実現は難しいでしょう。
先生の働き方を見直さなくては!
文部科学省や各都道府県・市町村の教育委員会、組合などもこの問題に取り組むようになってきました。ただ、先生が働く学校は、歴史や社会的背景、職員構成などそれぞれ特色があり、働き方改革の万能薬はありません。そこで、既に教員の多忙化の問題に取り組み、実績をあげられた方々の事例をヒントに、これから出来ることを探してみませんか?
学校の先生方はもちろんですが、教育委員会や教育委員会事務局の方、教育行政に関わる地方議員の方、保護者・PTAの方、またこれから学校現場に出られる教員を目指す学生の方々など幅広い方に来ていただきたいと考えています。
ゲストには…
〇 中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」委員を務めるとともに、学校マネジメントコンサルタントとして講演経験・著書が多数ある教育研究家 妹尾 昌俊さん
〇 中学校勤務時代には時短スキルを駆使して教科指導にかける時間を充実させることにより、英語4技能検定GTEC他で成果を上げ、ベネッセ『VIEW21』などにも取り上げられ注目を集めている福井県坂井市立春江東小学校 教諭 江澤 隆輔さん
〇 前任校では、意識改革・業務改善案を校内で提案。働き方改革推進委員と協力しながら、職員の実態に基づいた「働き方改革」を実践。勤務時間外在校時間80時間以上の職員0を実現した名古屋市立矢田小学校 教頭 中村 浩二さん
以上、3名の方をお招きし、学校の働き方改革に関わる提案や事例紹介をしていただきます。
参加者同士で対話していただけるようなお時間も用意しています。学校の働き方に問題意識をお持ちの皆様、この問題にご興味のある方々は是非お越しください。
↓↓↓お申込みはこくちーずよりお願いします!
https://kokucheese.com/event/index/581568/?fbclid=IwAR3LBpVBVD_qs60DVLdD8a08Wu31og7pJB5YV_Q8OG8irZckVQQTdhPyE_c
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