開催日時 | 19:00 〜 21:00 |
定員 | 20名 |
会費 | 1,000円 |
場所 | 東京都渋谷区桜丘町13-15 地下1階 |
NPO法人very50では、「明日を変えたい教育者」を対象とした探究型イベント「社会から逆算する探究学習 vol.2」を開催します。第2回目のテーマは、「組織で取り組む探究の在り方を考える」です。
すでに多くの学校が「探究」を導入していますが、多くがその内容や進め方について悩んでいるのが実情です。先進的な取り組みをする学校や活動もありますが、個々の先生方の努力によるところが大きく、組織的な取り組みはまだ少ないと言わざるをえません。。
今回のイベントでは、時代の変化に対応し、さらに変化を起こしていく教育を実践している先生、そして実際に学んでいる生徒にお話頂くことで、探究学習の思想や手法のヒントを提示できればと考えています。
まず、様々な先進的な取り組みを行う桐蔭学園高等学校探究チームの松永先生をお招きし、組織全体で取り組む探究学習について語っていただきます。桐蔭高校のようなマンモス校で、いかにして組織的な探究を可能にしているのか。視察が相次ぐ同校の実態をお話し頂きます。
次に、究極の探究学習であるプロジェクトNなどの実践で有名なN高等学校より、現役の高校生でありながら企業のプログラマーとしてインターンも勤めている 藤原 日向葵さんを迎え、今注目されているN高校の実態や探究について、高校生の目線から語って頂きます。
そして、来年からモナーシュ・ユニバーシティ・マレーシア (Monash University Malaysia)への進学を控えた三宅悠汰さんをお招きし、三宅さんが高校時代に取り組んでいた「学校という枠を超えた生徒会活動」についてお話し頂きます。教育法制上「特別活動」にあたる生徒会活動は、本来まさに生徒主体の探究活動です。自らその設立・運営に取り組んだ三宅さんより、生徒会活動のあり方について話して頂きます。
今回のイベントでは、個人の取り組みに止まらず、組織的に「探究」を進めるにはどうすれば良いのか、高校教員・高校生・民間企業の人事担当者など多くの方にご参加頂きながら、深く学び合える場になれればと考えております。
●ゲスト:
松永和也氏
学校法人桐蔭学園国語科教諭。三省堂検定教科書編集協力委員。教育セミナー講師。早稲田大学文化構想学部卒業、同大学院文学研究科修士課程修了。近現代文芸批評を専門とする。勤務校では「アクティブラーニング型授業・探究・キャリア教育」の三本柱に取り組む。「第17回修学旅行ホームページコンクール」にて文部科学大臣賞を受賞。新聞連載執筆やワークショップ運営など多様な視点から教育に携わる。
藤原 日向葵さん
N高等学校 通学コース 1年生。株式会社アイタンクジャパン システムエンジニアインターン生。パニック障害、不安障害、起立性調節障害などの精神障害により中学2年生の三学期から不登校に。プログラミングには小学4年生で出会い、中学3年生の12月から本格的に勉強を始めた。自分の病気や、プログラミングが学べる点からN高に進学。現在は週1回学校に通いながら、SEのインターン生としても働いている。
三宅悠汰さん
Monash University Malaysia 0年生 沖縄、北海道、埼玉で生活していくうちに教育格差、教育改革、政治、コミュニケーションなどに興味を持つ。高校時代は生徒会活動に注力し、生徒が企画から運営まですべてを行うスポーツ大会や生徒会選挙改革、埼玉県内の私学生徒会同士を繋ぐ「さいたま生徒会連合」の創設メンバーとして活動した。将来、世界中を仕事場にできるノマドワーカーになるため、来年1月からMonash Universityのマレーシアキャンパスで教養学を学ぶ予定。
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●場所:株式会社LiB(リブ)
東京都渋谷区桜丘町13-15 LiBs HOUSE 地下1階
●日時:10/25(金)19:00~21:00 ※開場 18:45
●参加費用:社会人1,000円 大学生500円 高校生無料
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