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関西英語教育学会 第47回KELESセミナー

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テーマ 「外国語学習者の言語情報処理の自動化プロセスをさぐる」
第1部 シンポジウム 13:10-14:50
『外国語学習者の外国語運用能力はいかに熟達化するか』
鳴海 智之(兵庫教育大学)『日本人英語学習者は文理解時にいかに言語情報を処理しているのか』
橋本 健一(大阪教育大学)『文構造親密度-文理解とのかかわりをさぐる』
島田 浩二(福井大学)『言語の学習・教育を支える認知神経基盤:機能的MRIによる検討』
濱田 真由(神戸大学)『言語産出における文法の役割-統語的プライミングと統語産出能力の発達-』
第2部 講演 15:00-16:10
『外国語学習者の言語情報処理の自動化をめぐって
       -基礎理論と授業実践のインターラクションー』
講師 横川 博一(神戸大学)
外国語学習者の言語情報処理の自動化をめぐって
       -基礎理論と授業実践のインターラクションー
【概要】

わたしたちはことばをどう獲得し,脳内でどう処理し,学習しているのでしょうか。このような課題を解明しようとする学問分野は「心理言語学」と呼ばれています。本講演では,私自身の試行錯誤の連続としての授業実践も踏まえ,最近の科研プロジェクトで取り組んできた外国語の獲得・処理・学習に関する心理言語学研究の成果のうち,「母音挿入は単語の記憶を妨げる?!」「単語の音声と意味の対連合学習はどう進むのか」「母語話者が得意なこと・外国語学習者が苦手なこと」「経験-くりかえし-による学習可能性」「文法操作力と発話理解の関係」などをテーマにご紹介しながら,心的プロセスの解明がどのような授業改善のヒントをもたらしてくれるか,さらには,これからの英語科教育実践の中で大切なことはなにかを考えてみたいと思います。

 詳しくは以下の関西英語教育学会ホームページをご参照の上、
参加される方は申込みをお願いいたします。
http://www.keles.jp/news/keles_seminar_47/

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