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残念ですが「中止」といたします。全進研「春のセミナー」2020/大学入試と教育の機会均等

開催日時 13:30 16:30
定員70名
会費1000(学生無料)円
懇親会の定員15名
懇親会の会費約3000円
場所 東京都国分寺市 都立多摩図書館セミナー室
残念ですが「中止」といたします。全進研「春のセミナー」2020/大学入試と教育の機会均等

      全進研【春のセミナー】対面形式での開催は中止します。
 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
新コロナウィルス感染拡大に伴う、その緊急の事態と対策は、強調される「国難」に止まらない、大きく人類全体の課題となっています。「コロナ後」の世界や社会をどう作り変えるか、創り出すかも、この日々に直面する様々から生み出されていくのでしょう。
5月10日(日)@都立多摩図書館で予定しておりました、全進研「春のセミナー」は、残念ですが対面形式で行うことを中止いたします。この渦中にあっても、今回テーマとした「大学入試改革」を議論する、文部科学省「大学入試のあり方に関する検討会議」は動いています。(すでに5回の開催、文科省のHPでご確認ください。)
「休校」で、学習の場が閉ざされ、一人ひとりバラバラにされた高校生や次世代の子どもたち、高校現場は混乱の最中に置かれています。
 講演をお願いしていた上記検討会議メンバーのお一人、末冨芳さん(日本大学教授:教育行政学)と、次善の策(持ち方、内容)を検討していく所存です。
 「生きさせろ」(雨宮処凛)に習えば「生き抜かせろ」。お互いに、みんなで「生き延びよう」、そして少しはマシな世界・社会へ!(少し大げさですか?)
2020年4月20日 全国進路指導研究会世話人会
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  全国進路指導研究会  
春のセミナー:2020 生きる•学ぶ•働く—子ども•青年とともに未来を拓こう!—
■ 2020年 5月10日(日)/13:30〜16:30 開場13:15
■ 会場:都立多摩図書館2階:セミナー室
(uJR中央線、武蔵野線「西国分寺駅:南口下車、徒歩7分」
大学入試と教育の機会均等
子どもの貧困対策を考える(仮)
講師:末冨芳さん(日本大学文理学部教授/教育行政学:特に教育財政における教育費公私負担の研究)
『教育費の政治経済学』(勁草書房/2010年)、編著『子どもの貧困対策と教育支援—より良い政策・連携・協働のために』(明石書店/2017年)
内閣府:子どもの貧困対策検討会構成員、子供の貧困に関する有識者会議委員

 この春、最後の「大学センター入試」が行われ、来春2021年から「新大学テスト」が導入される予定でした。
 かねて、趣旨の異なる民間試験に丸投げする英語4技能のテストでは、受験機会の地方間格差や高額の費用負担が取りざたされ、国語・数学の「記述式」問題では、採点の公正/公平性が担保できるのかなど疑問視、指摘されていました。
 実施直前になお相次ぐ批判の声に、担当する文科大臣が発した「身の丈」発言をきっかけに、高校・大学、予備校関係者から、当事者である高校生からも「声が上がり」、教育再生実行委員会(2013年〜)が鳴り物入りで強引に進めた施策は、撤回延期される事態となっています。直接の影響を受ける高校生、高校現場は大変な状態にあることでしょう。
 この1月15日、文科省は「大学入試のあり方に関する検討会議」を立ち上げました。月1〜2回の検討を行い。年内には、新たな大学入学テストの「あり方」を提言し、2024年度実施を目指しています。
 全進研セミナーでは、2015春「大学入試改革のねらいとゆくえ」(松田洋介さん:金沢大学准教授、現大東文化大学教授、他)、2018年春「教育産業」が支配する?学校教育!〜高大接続を考える」(小池由美子さん:埼玉県立高校教諭、現:上田女子短大専任講師)、2019年冬「新大学入学共通テストを巡って〜英語4技能評価、外部検定試験の導入をどう考えるか〜」(瀧口優さん:白梅短大教授、新英語教育研究会会長、他)と、継続して大学入試改革をテーマに掲げ、学校現場の実態とともに学び合う機会を設けてきました。
 今回のセミナーでは、渦中の「大学入試と教育の機会均等」をテーマに、あらためて入試改革の意味と「あり方」を、お互いの状況を出し合いながら議論し、検討会議への「提言」等まとめたいと考えています。ぜひご参加ください。
■講演 ■分散交流会分 ■まとめ

後援:東京私立学校教職員組合連合

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