「子どもたちが苦しい状況になってしまうのは、なぜだろう」
「助けになりたいけれど、何をしたらいいだろう」
近年、子どもの貧困をはじめとして、虐待やいじめ、不登校など子どもたちをとりまく社会的な問題が、様々なところで取り上げられるようになってきました。
「生きづらく、困難な状況にいる子どもたち」は、どうしてそのような状況になってしまうのでしょう?
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2020年3月17日(火)19時30分から
「子どもが子どもでいられる社会のつくり方」をテーマに
PIECES活動説明会を開催します!
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<こんな人におすすめ>
・子どもの貧困や不登校などの問題に関心がある
・子どもをとりまく社会問題や社会構造について知りたい
・様々な問題を抱える子どもたちのために自分が何ができるか考えてみたい方
・NPOの取り組みを詳しく知りたい方
・NPOへの寄付を考えていらっしゃる方
家庭での暴力、学校でのいじめ、そのような状況の中頼る人がいない、信頼できる大人がいない、人から関心をむけられない子どもたち。
そうした子どもたちは
「誰にも相談できない」
「どうせ自分なんていなくていい」
そう考え、人を、そして自分を、信じることができず、社会から遠ざかってしまいます。
支援や様々な機会をつかもうともしない。頼れる人がいなく、人や社会を信頼できない。
そうした状態を「孤立」と呼びます。
この「孤立」の問題を解決する時に大切なのは、「信頼できる他者」。
家族との関係や支援者との関係など固定的なものではなく、子どもの周りに優しい「間」=信頼できる関係を届けることが子どもの孤立を防ぐと考えています。
私たちPIECESは、専門職でなくても、日常の大人たちが「信頼できる他者」として子どもたちと出会い、孤立した子どもたちの日常に寄り添うことができるように、「市民育成プログラム」を実施し、子どもたちが他者を信頼し「孤立」することのない社会を創り出すための活動を行っています。
「孤立」しやすい状況にいる子どもたち達にどのよう寄り添い 、どのようなプログラムを届けているのか。
どのように様々な地域、機関、人と連携しながら活動を広げているのか。
なかなか文章ではお伝えしきれない、一つ一つのストーリーを紐解きながらPIECESが大切にしている想いをお話し、改めて「いま、私たちにできること」を見つけ、深めていただければと思います。
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■日時:2020年3月17日(火)開場19:10/開始19:30~21:00終了
■会場:オンライン開催に変更しました(2/20)
■参加費:無料
■定員:30名
■申し込み:Peatixサイトよりお手続きください。
http://ptix.at/JavDBx
■主催:認定NPO法人PIECES http://www.pieces.tokyo/
■お問い合わせ:event@pieces.tokyo
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■スピーカー
小澤 いぶき (Ibuki Ozawa)
認定NPO法人PIECES 代表理事/ Co-Founder
東京大学医学系研究科 客員研究員/児童精神科医
精神科医を経て、児童精神科医として複数の病院で勤務。 トラウマ臨床、虐待臨床、発達障害臨床を専門として臨床に携わり、多数の自治体のアドバイザーを務める。さいた ま市の子育てインクルーシブモデル立ち上げ・プログラム開発に参画。
2016年、ボストンのFish Family Foundationのプログラムの4名に推薦されリー ダーシップ研修を受講。2017年3月、世界各国のリーダーが集まるザルツブルグカンファレンスに招待、子ども のウェルビーイング達成に向けたザルツブルグステイトメント作成に参画。
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